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正体


BOZZ妻の菜緒です。
夫が被疑者になったと聞いて、黙っていられずに原稿を書きました。

亀梨くん主演の全4話の、死刑囚のドラマ「正体」を見ました。

原作派はこちら

確たる証拠を集める努力もせず、公平に耳を傾けず、被害者を装う人間からの情報を、鵜呑みまたは証言を強要して固定概念を持って対応する警察の姿が見られます。

その事が正義を胸に正しく生きている人々の社会貢献のモチベーションや、警察への公平性の信頼を大きく下げ、弱者を守り声を上げる人がいなくなってしまった時、拠り所のない大変な世の中になってしまうことがわかっているのでしょうか。

探偵ファイルの大元は、日本随一のプロの探偵軍団です。今まで一度も事実でないからと言われて裁判で負けたことはありません。

これは違法性阻却事由といって、探偵ファイルが扱う内容が、事件を公表する事でそれ以上の公共の被害の広がりを食い止めてきたこと、何より掲載している内容が事実であることの証明をしてきたからに他なりません。

刑法230条の2
名誉毀損罪に当たる行為があったとしても、その「行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。」(同条1項)と定めていることに起します。

なお過去の事例を見ると、最高裁では、真実性の証明がない場合であっても、判例は、真実であると「誤信したことについて、確実な資料・根拠に照らし相当の理由があるときは、犯罪の故意がなく、名誉毀損の罪は成立しない」と判断しています。

探偵ファイルの読者の方からも、そうでない方からも、もしかしてと思って検索していたら探偵ファイルの記事が出てきて、やはり騙されていたのだと、また、騙されかけていたと、返信対応しきれないほどのメールが届きます。
知る事ができて良かったと、感謝されることも少なくありません。

これが、探偵ファイルの存在理由です。BOZZが長い年月、途方もない時間とスタッフの尽力をかけて赤字で動いている理由です。
その姿をずっと近くで見てサポートしてきた私だからこそ、今回の警察の対応には涙が溢れるほど悔しい思いをしています。

名誉毀損や侮辱罪が受理される件数は非常に少ないという統計が出ています。
その少ない受理率の中、今回数百人の被害者を出している人物からの逆切れとしか思えないような被害届を受理するという警察の対応には、何かしらの疑念を持たざるを得ません。

今まで個人的に事件に全く関わる事がなかったけれど、警察の存在は頼もしくありがたく、安心して生きてこられたと思っています。友人にも警察や刑事はいるし、ほとんどの方は職務に一生懸命励まれているのはわかっています。親身になってくれる素晴らしい刑事も多くいると思います。

けれど今回のように、本当に困っている被害者の方々の被害届は、必ず儲かる、元本保証と書いてあるLINEやメール、音声などの確たる出資法違反等の証拠を提出しても、海外の口座は追いかけられないから事実確認できないなど、「何それ!?」という理由でほとんど受理しなかったのに、被害者に寄り添う側を被疑者にするとは…

それでも正義は勝つと信じたいです。

ご協力や応援メッセージ、知識をご教示頂ける方からのご連絡をすべてBOZZに託します。
メールお待ちしております。

 

なおさん 食べる事が大好きな一児の母。
探偵ファイル 公式LINE 

 

 

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