
皆さん、こんにちは。京都府八幡市の川田市長が、産前産後16週間の「産休」を取得すると発表して話題になっています。SNSでは「女性が働きやすい社会への第一歩!」と称賛する声がある一方で、「任期中に休むなんて無責任だ!」と噛み付く人もいて、見事に賛否が分かれています。
ただこれ、ちょっと冷静に考えてみてください。そもそも市長や市議会議員といった特別職の公務員には、育休に関する規定が存在しません。「何日休めるか」どころか、「そもそも休んでいいのかどうか」さえルールが曖昧な状態にあります。
さらにぶっちゃけてしまうと、首長というのは一般の会社員や職員と違って、圧倒的に時間の融通が利くポジションです。わざわざ「産休を取ります!」と高らかに宣言しなくても、うまくバランスを取って仕事を続けることは十分可能なはずです。実際にかつて東京都知事だった石原慎太郎氏は、週に2~3日しか登庁せずに問題視されましたが、それで都政が完全にストップしたわけじゃありません。
今回、川田市長は副市長を代理に立てつつ、オンライン会議なども活用して対応するそうです。八幡市に隕石でも落ちてくるような、よほどの緊急事態が起こらない限り、おそらく何事もなかったかのように平穏に産休期間は過ぎていくんじゃないでしょうか。
この件について八幡市に「今回の首長の産休というある意味緊急事態に対して、市の方ではどのように対応していくつもりなのか」と問い合わせたところ、「職務代理者を立てて、市政が滞らないように何とか頑張っていくつもりである」とのこと。
読者の皆さんは産休について、どっち派?または思う所はありますか?
「無責任だ」と騒ぎ立てる前に、まずは特別職の働き方やルール自体を整備するのが先なのかもしれませんね。

探偵華盛頓
政局・政治・選挙ウォッチャーを10年近く務めています。
