読者の皆さん、起業企画の北川です。
皆さんの多くは、BOZZの記事を読まれて、私が既に小田原に帰ったのではないか?
と思っていらっしゃる方も多いと思います。実際、BOZZからは
「小田原に帰っても良いよ」
「合宿から数日、君を見てきたけど、はっきり言って経営者には向いていない」
「95%の確率で失敗する。それを覆そうとすると大手術が必要」
と、この他にも辛辣かつ的確なアドバイスを頂きました。
私の弱点は大きく3点
1,他人に興味がない
2.人を褒めることをしない
3.すぐに気持ちが態度にでる
1と2はこれからサービス業をやっていく上で致命的。
私自身、人から褒められる事が嫌で、人の長所を積極的に見つけるという行為が苦手。
3については、最初は気持ちが態度にでたらダメなの?と理解できなかったのですが、
「ヘトヘトに疲れて仕事をしている経営者を見てお客さんや従業員はどう思う?
この会社大丈夫か?と不安に思うのが普通だよ。そういう会社は間違いなくつぶれているから」
とBOZZから聞かされ、チラシまきで疲れた態度をスタッフに見せていた自分とかぶりました。一言一句が心に突き刺さり、頭の中で起業を断念しなければと考えはじめた時、この話し合いの始まるほんの10分前にいきなりジムに来られたBOZZの奥様との会話の内容が蘇りました。
「BOZZは本当にあのままの人、表も裏もないし
この人と思った人は絶対に裏切らない。信じて大丈夫ですよ」
1時間以上説明を受けた後、BOZZから最終判断を問われた際、私は
「よかったです。100%失敗するではなくて。つまり5%の可能性とさらに大手術をすることで再生可能なんですよね?私の一番の幸運はBOZZと知り合えて一緒に仕事ができることなので、心機一転、芦屋に残ります」
と回答したら、BOZZから、
「じゃあ、明日からはチラシ1500枚撒いといて!!」
次の日からは、チラシまきにジムでのトレーニング。さらに、本を読んでの課題を編集。体力なんて一朝一夕でつくものでもありませんが確実に10代現役時代と同様の運動量をこなしています。
そして、なぜか、BOZZから不思議なLINEが。
「ゴルフやったことあるの?」
私の回答は「30年以上前に少しだけ」
そのまま、ゴルフ練習場に連れていかれ、
その翌日には
何故かコースに立っている私が・・・・
これが経営者の決断力・行動力・先見性。
何故、ゴルフなのかは、BOZZの別企画の一環でもありますがこれ以上は金言ですので、言えません。それにしても、今回BOZZと奥様のお互いの信頼関係を目の当たりにしてとても素敵だなと心底、感銘を受けました。奥様はBOZZが私に何を言うのかを察して、お話しをして下さったのかもしれません。
ということで、起業と同時にゴルフも始める 北川 亨