証券取引法違反で強制捜査の入ったライブドア
ついには株式上場廃止まで取りざたされています。
こちらの記事でもお伝えしたように、つい先頃まで飛ぶ鳥を落とす勢いで突っ走ってきていました。
捜査の入った1月16日、社内はまさに「寝耳に水」でさすがに大混乱に陥ったそうです。まさに「想定外」の事態に社内は大混乱。
しかし一部には事前にこの事態を察知していた人達もいたのは御存知でしょうか?
昨年末になんと20人が一気に辞めて行きました。
その中には昨年のニッポン放送問題の際に中心的役割を果たした役員N氏以下のチーム全員も含まれています。
2か月に渡る大乱戦の末、多額の資金とともにフジテレビとの業務・資本提携を勝ち取ったライブドア。
しかし当のフジテレビは現在公演中のミュージカル「グランドホテル」終了後の来週にも業務提携を白紙に戻す見通しだそうです。
ですがその前にすでにライブドア側は担当者が退社し、まさに蛻の殻になっていたわけです。
この他、年末退社組には昨年の衆議院選挙の際に参謀をつとめた人物もおり、今後、逃げ出す鼠はさらに増えるのではないか?
という話もあるそうです。
自民党の武部幹事長が書いたホリエモンの似顔絵を会社の年賀状で使うなど政治との蜜月ぶりもアピールしていたライブドア
沈みいく船なのか?
それとも不沈空母なのか?
捜査の成り行きが注目されます。
山木