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9年前の予言は当たっていたのか?「大地震が起きる確率はX%」と言われた話 サイコパスおじさん岡田斗司夫

〜2015年の記事より

テレビのワイドショーに出演していると、徐々に地震がらみの話が多くなっているのを実感する。
専門家の先生たちは「30年以内に南海トラフ地震や相模トラフ地震が起きる確率は70%」と語っている。
30年以内に70%なら、そんなに怖がらなくてもいいか、と思ってたけど、ふと引っかかった。
この数字は「特定の地震が起きる確率」だ。
でも僕たちが知りたいのは「すごい地震が起きる確率」じゃないだろうか?

疑問に思ったので、聞き方を変えてみた。
ある先生に「個別の地震ではなく、それらすべてを合わせた確率はどれぐらいでしょうか?」と聞いてみたのだ。
つまり「すべての大型地震、日本人の生活を変えてしまうような大きな地震が、日本のどこかで起きる確率」だ。

実は、地震の予測を可能にするプレート・テクトニクスという学問自体、歴史はたいへん浅い。地球物理学としてこの50年程度の積み上げしかないんだよね。
なので断言するのはたいへん難しい・・・はずなんだけど。
ある先生は、名前を出さないことを条件に、こっそりこんな数字を教えてくれた。

南海トラフ。
相模トラフ。
首都直下型。
これらの他、なにか大型地震の“どれか”がこの10年以内に起きる確率は・・・
90%、だそうだ。。

日本は200年~300年の周期で大地震が頻発する時期と、比較的おだやかな時期を繰り返してきた。
しかし現在、比較的おだやかな時期は終わってしまった。
今後数十年間は大中さまざまな地震が頻発する「地震の時代」にはいるそうだ。
いま、毎週のように地震や噴火のニュースが流れている。
これから先、20~30年はこのような状態が続く、と断言する学者さんもいた。

10年以内に90%・・・
なんか、すげーリアルな数字だよね。

岡田斗司夫

この記事が書かれたのが9年前だから、10年後というとまもなく来る2024年。専門家の90%という確率が正しいのかどうか、ノストラダムスの予言を彷彿とさせるが大地震など来ない方が良いから外れてよし。とはいえ備えあれば憂いなしなので準備はしておいた方がいい。

サイコパスおじさんとしてYouTubeで活躍する岡田斗司夫氏は、こんな風に未来の事を調べたり予想したりしてくれている記事を寄稿してくれている。少しずつ検証してみるのも面白そうだ。

探偵ファイル

 

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