２億４千万の……じゃなくて、２２億５千万円の資産を持つ台湾の男子高校生が、父親（祖父）の納骨をすっぽかし、ほぼ面識の無い２５歳の男と突然同性婚、その２時間後にマンション１０階からの転落死と思われる遺体で発見された、という事件の続き。
夏と婚姻届を出したのは本当に頼くん本人だったのか。替え玉の可能性は？
報道3日目の新情報
夏司法書士からコメントが！
「皆様、関心を持って頂き、ありがとうございます。弁護士から今は何も話さないよう言われておりますので今は言えませんが、週明けにも取り調べに応じる予定ですので、その時には言うべき事はお話します」
どんな話が聞けるのか楽しみ。それまでに海外に逃げるつもりな気もするけど。また、法律上の祖父で生物学上の実父でもあった頼氏は、生前に頼くんと養子縁組を済ませていたそうだ。
頼氏と生母は、頼氏の正妻に『通姦罪』で訴えられた裁判で敗訴、２０１３年に懲役３ヶ月の実刑判決（のちに罰金刑に）を受け、配偶者として得た台湾籍を失っていた。放棄していた元々の中国籍を取り戻す手続きも済ませておらず、無国籍での不法滞在状態。頼くんの事も、法律上は、頼夫婦に養子に出している状態。遺産の相続権は全く無い可能性が。
一方、故・頼氏の本来の妻（頼くんの生まれた時は祖母の立場、血縁関係は無し）は、離婚に応じておらず、頼氏とは今でも夫婦だった。なので、頼くんにとっては、現在戸籍上の養母という事になり、資産の半分を相続する可能性がある。
１７年前の裁判の経緯
ネット新聞記事を探して来た人が居て（頼氏の次男の遺産を元妻である自分に半分寄越せと、今回の事件の被害者頼くんの母親が訴えたが却下されたという内容）、こう書かれている。
頼氏と次男嫁の不倫現場を目撃してしまった妻は通報したが、この時は証拠不十分で不起訴に。２度目は、次男夫婦に（？）息子が生まれた後。その時、頼氏はすぐに次男の妻に『孫』を連れて中国へ帰らせ隠そうとしたが、正妻が用意していた『次男とその息子は親子では無い』とのＤＮＡ検査のデータが決め手となり、有罪判決が。
さて今回の事件、遺体の状態が１０階から落ちたにしては無傷すぎるし、現場に血の跡も無いと言われているのは書いたけど、母親が法医学者に頼んで現場を調べたところ、落ちた地面の芝生だけ枯れている事から、毒物を飲ませて低層階から落としたのでは？もしくは吐瀉物がかかった場所だけ芝生が枯れた？
１０階から人が落ちたら普通はドーン！と大きな衝撃と音が響くはずなのに、誰も感じていない。
１０階にある夏の部屋のベランダから飛び降りた場合、放物線を描くはず。直下に落ちていたのはおかしいなどの指摘が。（マスコミに囲まれて『現場検証』する法医学者さん、記者たちは芝生に足を踏み込んでいるし、これでは現場荒らしになるのでは？）
因みに現場のマンション１０階の部屋は当初夏の居室と言われていたが、実際は１８歳になった成人祝いに父親から贈られて投資用に持っている部屋で、殆ど使っていなかったそう。他にも夏親子は２人で３億円以上の不動産を所有している資産家で、１億３５００万円の豪邸で暮らしているのだそうだ。（管理を任されていた頼氏の不動産を一部横領して得た資産、とかではないよね？）
それに対して、頼氏親子が暮らしていた家は実は豪邸でもなんでもなくごく一般的な家で、家具なども庶民的な、しかも古い物で洋服などもヨレヨレのシャツなど全く贅沢な暮らしでは無かったとか。成績も良く明るい性格で、希望の大学にも合格して大学生活を楽しみにしていたという頼くん。まだ事情は不明だけど、せっかく多額の資産を受け継いだのに全然使わず、贅沢な思いもせずに亡くなってしまった頼くんが本当に可哀想。
何故かわずかな保釈金で自由にさせていた検察が、やっと今日再尋問に取り掛かるそうです。遺体の解剖の正式な結果も出ているはずだし、今日は大きな進みが期待されます。頼くんの為にも、早く女のクラスメートに片想いしていた頼くんが、何故急に夏司法書士の息子（彼女持ち）と同性婚なんてしたのか、そして何よりも頼くんの死の真相を明かして欲しいですね。
＜情報追記＞
▲弁護士と議員に伴われて記者会見する母親
その後、取り調べが始まり夏には同業者の彼女が居た事、頼くんの身体には性的暴行を受けたような傷は見当たらなかった事、頼家の財産は２２億どころか、その数倍かもしれない事、あと、夏の母親が「うちの子自身９億円の資産があるのに、そんなことをするはずが無い」と庇ったり。
なぜここまで完全に顔を覆っていたのかは、義父との不倫で頼くんを産んだという事実が知られると、世間からバッシングを受けるようになると知っての事でしょう。
亜紀子