●更新日 01/25●

せんせいがお口にちゅうするからイヤなの


BOSS、この事件の詳細を綴る。


事の起こりは昨年の9月。
普段、我侭を言わない5歳のA子ちゃんが保育園に行くのをどうしても嫌がった。
母親が理由を聞いても口を閉ざしたままだったが、辛抱強く話を聞くと少女はポツリと呟いた。

せんせいがお口にちゅうするからイヤなの・・・。

驚愕とした母親が詳しく話を聞くと、おぞましい事実がA子ちゃんの口から語られていく。

写真
容疑者 堀が運転する送迎車

少女が通う保育園の送迎バスの中で、平成17年4月頃から運転手の堀と二人きりになる時間があると、堀は嫌がる彼女の肩を押さえつけ唇に吸い付き、 何度も舌を割り込ませた。

彼女はそれでも我慢した。この事を他の人に言うと堀が怒られるかもしれない。それは可哀想だと。
彼女なりに堀の立場を気遣い、彼女なりの優しさで事件の封印を選んだのだった。

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A子ちゃん

だが、堀はそんな彼女の優しさに調子に乗り自分の欲望を満たし続け、A子ちゃんにとって地獄の日々が続いた。
ある時は彼女に対して

今日のパンツ見せて?

と行為がエスカレート。そして9月、とうとう彼女に限界が訪れ、ようやく母親に打ち明ける決心をした。

今でもA子ちゃんは心に大きな傷を抱えている。園の送迎バスと同じ赤い色のバンを見ると

せんせいが来たかもしれない。

と、怯え出す。


写真
容疑者・堀清志

堀清志は園内でも女の子に抱きついたり、スカートを捲くったりして度々注意を受けていたようだ。堀も園もあくまでも行き過ぎた愛情表現だったと言い張っている。決してやましい性的願望があった訳ではないと。

齢(よわい)5歳。性格の形成期でもあり、良くも悪くも何でも吸収する時期だ。これから何年か経って男女の性を意識し始めた時、 この忌まわしい記憶を、誰も振り払うことはできない。



ー つづく ー



=BOSS  特捜班


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