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「屈辱の日」の翌日の辺野古に行ってみた

沖縄の地元メディアで「屈辱の日『沖縄の現状変わらず』市民ら辺野古で抗議」
なる記事を読んだ。

それによると、沖縄が日本の施政権から切り離され米軍統治下に置かれた節目である28日。基地反対の大規模集会で2500人が集まったらしい。

抗議活動は継続しているということで翌日に辺野古に行ってみた。

しかし雨のためか、周辺を歩いている人はいない。


(辺野古ゲート近くの様子)

とりあえず、ゲート前にいた女性二人組に声をかけてみた。


私「今日は人が殆どいないですね」
女性「昨日は、多かったですよ。今日は雨ですからね」


私「県外からですか?」
女性「あっくんの活動を見ていると、いてもたってもいられなくなって」

あっくん??
私は、その名前を聞いたとき。ジャニーズなどのタレントの誰かと思った。
しかし、その「あっくん」とは「仁尾淳史」なる一般人で、ツイキャスで辺野古の状況をネット中継している若者のことみたいだ。

正直、この人ネットアイドルの追っかけ?と思ってしまった。女性もツイキャスをしていた。

そういえば以前、辺野古に集まる人達には日当が払われているという噂を耳にしたことがある。退屈になってきた私は「プラカード」を掲げる、男性にちょっかいをだしてみた。

私「おにぃさん、いくらもらってるの?」
男性「この前、共産党の人がカンパって言葉を使うようにって言ってたじゃないですか!だめですよ」

…こんなに口が軽くていいのか。

私「そうだったね。どこからきたの?」
男性「僕は、北海道の○○大学を休学してきたんですよ。神里さんは、一年という時間があったら何をしますか?僕は、これからどうしたらいいんですか?」

なんだか人生相談のようになってきたぞ。

私「こんなとこに来るより、海外をまわったほうがいいんじゃないかな」
男性「けど、みんな優しいですよ。何かあったら、僕を一番前にだしてくれるし、テレビにもよく映る場所に配置してくれるし。」

この男性は、利用されていることを認識できていないらしい。
先日、公安調査庁のホームページに辺野古で反基地運動をする者達が俎上に上がった。まっすぐな目をした青年であったが、自分探しの代償は、意外と大きいのかもしれない。

 

神里純

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