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【裁判傍聴】お粗末な薬物転売ヤー

最近、カードゲームのカードやゲーム機等を転売して生計を立てている人が問題になっています。その転売で家計を助けようとしたとして逮捕された男の裁判を傍聴してきました。

事件番号:令和3年特(わ)第137号等
被告人 :30代男性
事件名 :「麻薬及び向精神薬取締法違反」
※裁判員対象事件

開始時間になると、刑務官2名に挟まれて被告人が入室してきました。
170㎝くらいのやせ形の男性で髪は白髪交じり。茶色のロンTに黒のズボン姿でした。
腰に縄、手には手錠。ドラマで見る被告人のイメージそのままです。


事件の概要はこのような感じです。
・1年3か月にわたり向精神薬を転売していた
・約94万売上、約70万利益を出した
・単独犯
動機は妻が家計を支えていて引け目を感じたからだそうです。利益は1か月あたり4.6万。この金額ならもっと合法に家計を助ける方法もあったのではないでしょうか。


転売の手口は単純でした。
・5つの病院にかかり、それぞれ向精神薬の処方を受ける
自分の携帯でSNSに転売アカウントを作成して客を募る
自分名義の銀行に振り込んでもらう
・レターパックでクスリを発送する(自分の本当の住所を記載

全て自分の身元を明かしているなんでおバカすぎないか?と素人の私なりに考えていたところ、弁護人から
転売を長く手広くやるにしては稚拙すぎる方法。レターパックもまとめて購入していれば楽なのに、わざわざ1枚づつ購入して発送していた。少しでも家計のために稼ぎたいと思っただけ。自身も精神疾患で障碍者認定を受けていた。一生懸命生きてきた」
と半分ディスりの弁護が入り、最後に被告人が小さな声で「本当に反省しています」と述べて今回の裁判は終了。

裁判員裁判だと、裁判独特の回りくどい言葉が少なくて傍聴しやすかったので、これから裁判傍聴デビューの方にはお勧めです。今回は弁護士さんが感情たっぷり弁護するので、見入ってしまいました。

判決は今月末の予定なので、どういった判決になるのかまた傍聴しに行ってきます。

 

ガルエージェンシー東京本部 探偵こだま
ご依頼者様に寄り添ったベストな解決法をご提案させていただきます。心の傷や不安を取り除き、お役に立てるよう親切丁寧に対応を心がけています。(0120-0783-50>>ガルエージェンシー東京本部の過去記事はこちら

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