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岸田文雄総理 襲撃犯の見ていた景色

2023年4月15日

和歌山で演説中の岸田総理が筒状の手製爆弾を持った犯人に襲撃された。

犯人の名前は木村隆二

ごく普通の見た目をした大人しそうな若者に見える。

まさに「まさかあの人がこんなことをするなんて。」という常套句が出てきそうだ。

実際、他のニュース記事をみてもテンプレートのような近隣住民や関係者の、犯人への印象が列挙している。

 

犯人の木村は兵庫県川西市に在住。別の調査を終え急ぎ現地へ向かった。

 

くねくねと続く山道を抜けると、閑静な住宅街が目の前に広がる。

住宅にはちらほらと高級外車が駐車されているのが見える。

 

住宅街でぐるぐると犯人宅を探しているとすぐに見つけた。報道の車やタクシーがずらりと並んでいる。

 

 

あった!!!警察車両が家の前に陣取っている。ここだ。

すっきりとした印象の戸建て住宅には庭があり、家族の誰かがガーデニングをたしなんでいる様子がうかがえる。

 

家のカーテンは全て締め切られ、雨戸も降りていた。バス停も遠く、電車もないため車移動が必須になる。家には車が駐車されており、誰かが在宅しているのは明白だ。

しかし、人影が映る様子も全くない。付近を記者やテレビマンがうろついているだけだ。

 

 

ここからは見たままの個人的な感想になる。

周辺にはコンビニすらなく、コープと郵便局と銀行、小学校くらいしか目立ったものはない。

綺麗でこざっぱりした町だが、かなり閉塞的な場所である印象を受けた。正直言うと、遊ぶような場所も無い。坂道ばっかりで自転車も使いづらい。

ここで育ったのが自分だったらインターネットが第一の友達になっていただろうと思う。

 

彼が行った行動は決して正しいことではない。だが、日本国民の特に若い世代がひそかに秘めた思いを彼は自身の手で実行に移した。

来る日も坂道を登りながら、彼は考えていたのだろう。

 

 

ガル大阪本部 NAKANO

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