さて、お久しぶりのナカノです。
先日、能登半島へ行きまして支援物資の寄付とボランティアを行ってきました。
出発当日は夜の3時から行動開始!!石川は結構遠い
朝から金沢カツカレーでパワーチャージをしておく。
胃に重ぇ、、、、、。
能登までの道のりは道路が陥没していて高速道路というにはほど遠い遅さでアクセルを踏むことになった。
津波と地震でボロボロになった能登半島の家屋群を尻目に
着くと早速ガレキの撤去である
被害に遭ったおじさん
「東日本の地震は道が広かったからガレキの撤去がしやすくてすぐにダンプカーも入れたけど、能登は道が狭いせいでダンプなんか入れない。軽トラを使うしかないんだけど軽トラだとガレキを手作業で載せていちいち集積場に持ってくしかないから時間がかかる。」
津波被害のあった能登半島の先端、白丸地区ではほとんどの家が倒壊するか津波に飲まれていた。普通ではあり得ない場所にあり得ない物が散乱している様子はこの世のモノとは思えない。
この郵便局が、
こうなる。
ATMも土砂を被って機能していなかったが、金庫の鍵はこじ開けられていないようだ。
地震があると倒壊の危険を知らせる紙、赤に行くほど危険(緑⇒黄色⇒赤)が軒先に貼られるが、すぐにでも倒壊の危険があると意味する赤色の紙の家に囲まれてのガレキ撤去。緊張感が張り詰めている。
現地には支援物資(特に食料)は十分にあるらしいが
衛生用品と水、そして復興に必要な‘人手’がまるで足りていなかった。
「能登にいた若者や働き盛りの年齢の人ははほとんどが金沢や他の地域に避難して、残っているのはほとんどが老人だけ。なかなかどうにもね。」
能登復興の最大の課題は地理の問題であるようだ。
復興まで思った以上に時間がかかりそうである。
NAKANO
ガルエージェンシー大阪本部
探偵歴6年目。映画に憧れ過ぎて探偵になってしまった男。雑多な知識で調査をこなす現役探偵(0120-000-783)
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