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次世代改札機 ~ハイテク化と探偵

まずはこの画像を見ていただきたい。

大阪メトロ「森ノ宮駅」の改札である。見慣れない改札があったので写真に収めた。

「次世代改札機」

らしい。

ここがカメラになっていて顔認証をするようだ。近未来というか映画のようなシステムだ。見ただけでテンションがあがってしまった。もはやICカードをタッチする必要すら無いのだ。ただ通過するだけなのだ。

私が幼いころの改札は自動改札機があまり普及してなかったので駅員がペンチみたいな物で切符を切っていた。そこから自動改札機が全国的に進み20年ほど前だろうか、ICOCAやPiTaPaのようなICカードでタッチするだけの改札が誕生した。女優の仲間由紀恵が「タッチしていっこかー」と言っていたCMを思い出す。

このICカードが探偵業界を大きく変えた。それまでの探偵は尾行の際、前もって切符を買っていたと我らがBOZZから聞いたことがある。どこまで電車に乗るのかわからないので500円分ぐらいの切符を買っていたそうだ。ICカードの誕生でそんな面倒なことをしなくて済んだのはありがたいことだ。そしてICカードには履歴が残る。この履歴を見ることで浮気が発覚するのだ。浮気の証拠隠滅でLINEやメールのやり取りを消す人は多いがICカードやクレジット明細やETC履歴やカーナビ履歴まで意識が及んでない人はけっこういる。

こういう情報やハイテク化のおかげで調査は非常にやりやすくなったが、情報がほとんどない、ハイテク機器が使えない状況になったときにその探偵のレベルが問われる。調査中アクシデントが起きることは多々ある。

情報が少なすぎて調査がうまくいかなかった。機器が故障したから調査がうまくいかなかった。そんな探偵は信用できないだろう。そんな状況でもなんとかするのが真の探偵だ。ハイテク化に適応していくのが探偵だがそうでなくても適応する。そんな探偵を目指しています。

 

探偵山内
ガルエージェンシー大阪本部
探偵歴10年の現役調査員。プライベートでは3児の父。学生時代レスリングで培った忍耐力であらゆる調査をこなす。
(0120-000-783)

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