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中国行けない探偵

007、ミッションインポッシブル、etc… スパイ映画では大体中国に行く場面がある。

しかも大体かっこいいシーンで出てくるので一度は中国に行ってみたいと思っていたのだが、、、、

2023年7月1日、中国で反スパイ法の改正が行われた。

【改正後のスパイ行為の概要(改正後の反スパイ法第4条)】
① スパイ組織及びそのエージェント(原文:代理人)が中華人民共和国の国家安全保障に反する活動を行うこと
② スパイ組織への参加、エージェント任務の請負又はこれらに頼ること
国家機密又は国家情報そのほかの国家の安全と利益に関する文書、データ、情報及び物品の窃取、偵察、買収、又は不法に提供する活動等
国家機関、国家機密にかかわる組織又は重要情報インフラ等に対するサイバー攻撃、侵入、妨害、コントロール、破壊等を実施する活動
⑤ 敵のために襲撃目標を指示する行為
その他のスパイ活動を行うこと

探偵にどう影響するかというと入国段階でもし探偵であるとバレたらその時点でスパイとして逮捕される可能性が非常に高いということである。

探偵の時点で一般的な人より捕まりやすいのに改正されたせいで’スパイ’の適用範囲が広がりすぎて我中華入国即逮捕確定~☆♪という事態。

ひとえに「その他」「等」←こいつらの汎用性が高すぎるせい

探偵は職業が職業だけにめちゃくちゃ怪しまれる。極論を言えば
「外国人が中国国内でスマホを構えて写真を撮る」
だけでも公安警察に逮捕されて刑務所中華を食べるはめになるということである。

すべては公安次第、プーさんパワーは絶対!!!!!

 

もし中国で調査があったらどうせ捕まるのでコレ↑を持って行ってやろうと思っています。

 

NAKANO
ガルエージェンシー大阪本部

探偵歴6年目。映画に憧れ過ぎて探偵になってしまった男。雑多な知識で調査をこなす現役探偵(0120-000-783
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