カルト集団in ケニア

カルト、と聞くと皆様あまりいいイメージは無いのではないでしょうか？？

マサイ族で有名なケニアで「グッド・ニュース・インターナショナル教会」という小さなカルト宗教団体が集団自殺を図るという、いかにもカルトな事件があったようです。

といっても毒を飲むとかそういった自殺の方法ではなく、どうやら教義上の考えで
「餓死すればキリストに会える＝天国に行ける」ということを信じ込んでいた模様。
結果的に１００人以上が餓死による集団自決で亡くなり、残りの３００人ほどの信者も行方不明だそうで、、、、、、。

発見されたのは森の中の集団墓地（写真はAFP通信さんより引用）

しかもこの事件で亡くなった信者の大半は子供で、親にむりやり信者にさせられてそのうえ餓死させられるのはなんとも心苦しい。

（教団から救出された信者の子供）

教団のトップである指導者は既に逮捕済み。
現在は死体安置所が満員になり、現地警察は捜査を一時中断しているとのこと。
カルトがよくやる、心の弱った人間や無知な人間に漬け込むような行為には虫唾が走ります。