情報提供・ご意見ご感想などはこちらまで! 記事のご感想は一通一通ありがたく読ませて頂いております。

1億円えっち男FINAL 佐々木に実刑判決

1億円えっち男こと、佐々木秀之昨年3月12日に逮捕され、詐欺罪として起訴。
これまでに4人の女性被害者から訴えられており、同6月1日から継続的に裁判が行われていた。


2010年4月28日、長かった裁判もようやく終結し、判決が言い渡された。


懲役2年6月、未決勾留日数中250日をその刑に算入する。
執行猶予は無し。実刑判決だ。
検察からは懲役3年を求刑されていた。それよりも半年分少ないという事になる。

 その理由としては、弁護士が尽力し、土壇場になって被害女性4人のうち2人に50万円ずつ支払って示談が成立したからである。以前まで佐々木が提示していた示談金の金額は20万円という事だったが、お金もないのになりふり構わず譲歩した、という事なのだろう。しかし、この50万×2という金はどこから出てきたのだろうか。佐々木、本当に金が無いのに。

 また、裁判官は佐々木のこれまでの信憑性のない行き当たりばったりの誤魔化しともいえる自己弁護証言を強く非難。佐々木の言う事は保身のための都合のいい詭弁ともとれる、被害者達の証言の方が全面的に信用出来るもの、と裁判所が認定した。

また、起訴された罪状は詐欺でこそあるが、肉体関係を迫った事、女性たちの将来や夢や平穏な生活を脅かした悪質性、犯罪傾向の根深さにも言及。
ちなみに未決勾留日数250日とあるが、これは逮捕されてから量刑が確定されるまでの拘留期間を服役期間から引き算する、というもので、今回の佐々木だと単純計算で

懲役912日-250日=懲役662日 という事になる。これだけが残念だった。

2005年から5年も続いた1億円えっち男シリーズは、実刑という形でひとまず幕が降ろされた。


オナン

タイトルとURLをコピーしました