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【潜入】水害から守る東京都の巨大地下水路!!

先日、西日本で豪雨被害のニュースがありました。
(警戒レベル4:速やかに立退き避難等・避難勧告・避難指示(緊急))
*警戒レベル1~5(警戒レベル最も高い数値は5)

そして東京も6月7日に梅雨入りし、水害・洪水ハザードマップも発行されるほど集中豪雨等が多発してきます。(国土交通省ホームページ記載)
そこで東京都で集中豪雨が発生した場合、どのような対応がされているのか「善福寺川事業センター」に潜入してきました!



場所は、環状七号線の地下 約43m(約14階建のビルの高さに相当)に位置します。
神田川から妙正寺川・善福寺川まで環状七号線の地下を南北に4.5km、直径12.5mの巨大トンネル(調節池)。最大54万トンの水を貯められます。
正式名称:神田川・環状七号線地下調節池

建設は1988(昭和63)年~2008(平成20)年に全設備が完了しました。
1階には、6台モニター付きにコントロールルームがあります。
普段は無人で大雨注意報が発表されると担当職員が出勤し管理体制に入ります。




【内部構造模型】


地下43mの地下貯水池には長い階段を地下に下ります。
 
 

施設内は真っ暗で、職員の方のサーチライトと個々のスマホのライトが頼りです。
トンネルの壁面には絵や記号がありました。


水の貯まっている場所には、ザリガニも生息していました。
 
        (ザリガニ)                (柿沼!)

貯まった水は、豪雨が過ぎて川の水位が下がった時にポンプでくみ上げ川に流すそうです。
異常気象続き昨今、水害だけではなく情報をうまく使い被害を最小限に抑えられることを願っております。

ガルエージェンシー東京中野 代表・柿沼 信之(0120-605-789)
1997年開業。前職は警視庁警察官。テレビ・ラジオのレギュラー、ドラマ制作協力など多数出演、著書に『親子でまなぶ子ども防犯ガイド』など。いじめ問題・悪質化するストーカー調査では知人弁護士・警察とタッグを組み多くの案件を解決する。

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