【独占】中野劇団員殺人事件 宇津木泰蔵さんが語る加賀谷理沙さんへの想い


前回に続き、戸倉高広被告に無期懲役の判決が下った今、加賀谷理沙さんの当時の交際相手である宇津木泰蔵さんが加賀谷さんへの想いを語ってくれました。

 

<理沙さんとの思い出>
共通の夢は役者で成功して金持ちになって良いマンションに住みたいね、とよく話していました。理沙さんはバイトを1つ減らして役者業をがんばっていこうとしていました。

2015年8月22日のやり取りで、私が舞台の主役で末期がん患者の役(役名:西岡)の演技に対して「なんかよかったですね(*^^*)」など優しい内容に1番惚れたな!ズキューンとやられましたね!


8月29、30日に理沙さん宅で家飲みしようという話をしました。舞台が終わったら理沙さんが大好きなアルパカを見に那須高原旅行に行く予定でした。理沙さんとはお酒や食の好みが一緒でした。7月に九十九里浜へドライブに行った時も魚介類の中でもホタテ貝が大好きで浜焼きを食べていた姿がとても可愛かった。お酒はビール・ハイボールが好きで「スーパードライプレミアムがおいしいよ!」と話したら、買いに行く~と6缶パックを買ってきて全部飲んでいました。



理沙さんの荷物を部屋から撤収する日にお母様と警察の方の配慮で部屋に入れてもらったそうです。
また、理沙さんのお母様との会話で「8月23日に撮影された新しいプロフィール用の写真は、ちょっと(テレビ用に)作っているよね(笑)」という話をされたそうです。「理沙はお母さんにそっくりで目の大きいところはお父さん似だ」と笑顔で話しながらも涙を流していました。




理沙さんとの思い出を飾った宇津木さんの部屋にあるカーテンは、理沙さんがピンク色のカーテンを付けたかったそうですが、防犯上お母様に反対され実現できなかったため宇津木さんが実現したそうです。

理沙さんの26歳の誕生日には、ディズニーシーへ。プレゼントに大好きなピアスをと棚に飾られていた物を見せてくれました。

理沙さんに関係している物は、全て残しているそうです。
ただ仏花はまだ買えないと。



<理沙さんへの今の気持ち>

「大好き」から「愛してる」に変わった!

宇津木さんは、結婚は役者で成功してからと思っていたそうですが、ある朝、仕事に行く宇津木さんを玄関まで見送ってくれた理沙さんに人生で初めて2人での生活を…と想像したそうです。




▲宇津木さんのお気に入りの写真

<犯罪の爪痕~いろいろな物を壊していく!
親…血の繋がり 
宇津木さんを心配した宇津木さんのご両親はマスコミ関係に出演することを反対したそうです。犯人逮捕後には結婚もしないとなど……。気持ちは分かるけれど歩み寄れず、ご両親との溝が深まり実家を出て一人暮らしを始め現在は疎遠になったといいます。

友達
心配して色々と声をかけてくれましたが、当時は犯人探しや会っても事件の事しかなかったため疎遠になってしまったそうです。


犯罪被害者とはニュース内のことで、まさか自分に降りかかるとは思わなかった。判決後、翌日サンヴェール近くの商店街を歩いていて、自分は「生きているんだな」「腹も減る」と改めて実感したそうです。



▲事件発生から逮捕までの加賀谷さんにまつわる報道番組を保存しまとめた携帯端末

 

現在、宇津木さんは役者として活動はしていないそうですが、少しずつこれからの事も考えて行きたいと話していました。当日の天気は宇津木さんの気持ちを表すように冷たい雨が降っていました。翌日は、理沙さんのお墓に報告へ行くそうです。

宇津木さんが自身のために前進できるように頑張ってほしい。
そしてこのような残虐な事件が二度と起きないように願います。


ガルエージェンシー東京中野 代表・柿沼 信之
1997年開業。前職は警視庁警察官。テレビ・ラジオのレギュラー、ドラマ制作協力など多数出演、著書に『親子でまなぶ子ども防犯ガイド』など。いじめ問題・悪質化するストーカー調査では知人弁護士・警察とタッグを組み多くの案件を解決する。