GoogleMAPを見ていると気になる表記名がされていた。
その名前は【死人坂】である。
死人坂は南流山駅付近の千葉県流山市鰭ケ崎に所在する。
如何にも心霊スポットらしき名前であり、GoogleMAP上でも死人坂と表記されている。
同所に向かい死人坂で聞き込みをすると以下のような噂が耳に入る。
・深夜になるとボロボロになったもんぺ袴を着た人たちが、腰を丸めながら歩いている
・昼間だが、もんぺ袴を着た老婆がじっとこっちを見続ける姿を見たことがある
・夜中に死人坂を車で通ると、不気味な老婆が車を止めて乗り込んでくる
・夜中に歩くと、後ろから足音や老婆の呼び声が聞こえた事がある
・後ろから、「ドンドンドンドン」と音の様なものが聞こえた
特に多かったのが、もんぺ姿の老婆に関連する噂だった。
実際に死人坂を上ってみる事にする。
閑静な住宅街にあり、とても死人坂の名前が付くような感じでは無かった。
スタート地点から少し外れた位置に「第六天神社」と名前の無い祠がある。死人坂を上っていくと、始めの坂はそこまで急では無い。しかし坂の頂上にある続く1本道になると坂がきつくなる。坂の頂上に着くと急に閑静な住宅街の雰囲気が変わり、千仏堂というお寺と墓地あり心霊現象が起きそうな感じに変わる。
頂上の入口の右手に6体のお地蔵様・墓地の奥に5メートル位の仏像が見える。
お墓の端には古いお墓があり、墓石には永禄〇〇年と書かれていた。
死人坂を上り終えた時に、亡くなった方の棺桶を墓地まで運んでいた事から【死人坂】とつけられたのでは無いかな?と思った。しかし、昔死人を入れた桶を頂上の寺に運ぶ際、舗装がされていない坂だった為、亡くなった方の桶を落として死体が坂道を転がっていた事が由来との事であった。
私には霊感が無い事もあり、霊的なもの感じ取れなかった。
ただ、【ボロボロのもんぺ姿の老婆】目撃情報が多くこの老婆の正体は何なのか?気になる所である。

ガルエージェンシー松戸 代表・安和 大(0120-546-764)
都内のガルエージェンシーにて約10年間、調査員として携わり2022年にて松戸市でガルエージェンシーの代表として開業。しかし、開業して間もなく足を派手に骨折し、入院する事に。様々な調査の中でも浮気・離婚・素行調査を得意としております。