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カーナビの怪談  

BOZZです。カーナビが登場してから、ずいぶんと地方への移動が楽になった。道に迷っていちいち車をとめて、地図とにらめっこする必要が無くなった。
だが最近、ある問題が頻繁に起こるようになった。運転をしている時、まったく予期せぬ文字が画面に出て、私を心底震え上がらせるのだ。その文字とは

貞子。

ではない。ほこら)という文字である。千葉の山中を走っている時に第一発見した。最初は、「ああ、ここにがあるんだな」くらいにしか思わなかった。しかし、千葉駅に向かっているとの数がいきなり急増したのだ! 下がその証拠写真である。  




どうしてこのカーナビはを表示するんだろう? と疑問が首をもたげる。断っておくが、めんどくさがりの私は、機能を一切使っていない。すなわち、のありかをわざわざ表示するようなことはしていないのだ。
「まさか、祠が俺を呼んでいるのか・・・?」
すると、何というタイミングの良さだろう! 目の前に古いトンネルが見えてきた。不気味に大きな口を開けている。


ぎゃーっっ!!


私は慌てて急ブレーキを踏み、路肩にとまった。「このままトンネルに進入すると、きっと何かを見る・・・」心拍数は毎分160回をゆうに超えている。そう、私は顔に似合わず意外と小心者だった。
おそるおそるカーナビの画面をのぞき見た。「頼む、どうかよ、画面から消えていてくれ」と願いながら。

ん?これ、ほこら・・という文字じゃない・・・ぞ。
走っている時は画面をしっかり見れなかった。
その文字の正体は、何と、ではなく

 

すし、だった。

みなさんをわざと笑わせようとしているのではない。確かに走行中はに見えたのだ。字がくっついているので一文字に見えたせいでもあるが。
「でも待てよ、どうしていきなり寿司を表示するようになったのだ?」
私の脳裏には新たな疑問が湧いてきた。もう一度確認の意味で言うが、走っている途中に腹を空かしたから寿司を検索したのでは断じてない

翌日、スタッフに命じて寿司の表示を消させようとしたが、しかし、スタッフもどうやれば寿司が消えるのか分からなかった。←ただのメカ音痴という声もあるが。
仕方なくそのままにして数日が経った時、寿司は自ら忽然とその姿を消した。やれやれ・・・。


ところが先週、寿司は不死鳥のごとく蘇った。しかも、渋谷で。下がその証拠写真である。

 


現在においても、私のカーナビは寿司だらけである。
あまりの多さに、地名はおろか、肝心の道路さえも見えない
そう、私のカーナビは今や、寿司を表示するためだけに機能しているのだった。
いったい何のためのカーナビか。

 

 

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