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セブンイレブンに嫌煙権を   ~BOZZ

昨日、ブラック企業大賞なるものを受賞したセブンイレブン。それとは一切関係無いが強烈に受動喫煙の被害を受けているのでこのままだとセブイレ本部と法廷で争うことになるかも知れない。
どんな状況か簡単に言うと、今年の春、大阪梅田の私の事務所が入っているビルにセブンイレブンが出来た。
そして店頭に大きな灰皿を設置。ここにビル内禁煙のサラリーマンや周囲の喫煙者が群がってきたからさあ大変。
20人くらいが一斉に煙草に火をつけ、その列はビルの入り口を塞ぐこともあるほど。煙草を吸わない我々はいつも息を止めて玄関を通行するハメに。喫煙者が少ない時でも道幅が狭いために顧客を連れている際は大きく迂回しなければならない。しかも、灰皿に残った煙草に全部火がついてプチ火事状態になることも。

ここで重要なのは、同じビルの「店子」であるという点だ。そう、共有部分に灰皿があるのだ。
スタッフが困っていたので、私はさっそくFCオーナーに電話をかけた。すると、こんな答えが。

「煙草を買うお客さまのサービスのために灰皿を設置しているので、灰皿は撤去出来ません。」
「私は一介の店舗オーナーなので、クレームは本部へどうぞ。」

この男はかなり頭が悪いので怒っても仕方が無い。彼に言われる通り大阪の本部の統括何だかのえらいさんに来てもらった。
すると、驚くことにFCオーナーと全く同じ答え。違うのは、訴訟受けるしかないですかね、の言葉だ。
日本全国、散々同じようなことでもめているのが窺い知れる。ポーカーフェイスのこのえらいさんは、どこか自信満々でさえある。
私は本部にあげて検討してください、とだけ伝えた。今週中に最終回答をもらえるので、読者のみなさんには改めて報告する。

サービスのために灰皿を置くメリットよりも、デメリットのほうが大きいことを本部の経営陣は早く知るべきである。

 

 

BOZZ(渡邉文男)

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