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暴力教師の理不尽な体罰がトラウマに!「今も夢に出てくる」

中学校の教諭が28年前に女子生徒に猥褻行為を繰り返していたことが裁判で認定され、このたび教諭は懲戒免職となった。この件を知った読者から、当サイトに体験談が寄せられた。「小学生の頃、いつも不当な体罰を受けていました。大人になった今も、その時のことが繰り返し夢に出てきます」。

情報提供者が通っていたのは、都内の私立小学校だ。担任の男性は、暴力教師として有名だった。情報提供者が「理不尽だ」というのは暴力行為自体ではなく、その理屈だ。クラス内の誰かが教諭の指示に従わなかったり、静かにしていなければならない時にしゃべったりすると、教諭はすぐに激怒する。

 

 

そして、「連帯責任だ」と言って、生徒全員を廊下に1列に並ばせて、先頭の生徒から1人ずつ順番に頭にゲンコツというのが定番だった。強く頭を叩かれ、瘤ができたこともある。「おまえら、ケツ出せ」と言って、廊下に生徒たちを並ばせて、順番に生徒の尻をプラスチック製のバットで強く叩くこともあった。

情報提供者は、「連帯責任」という教諭の理屈に納得できなかった。実際、教諭は一部の保護者から、体罰について抗議を受けたこともあった。しかし、その後も教諭は、体罰や「連帯責任」という理屈を変えることはなかった。教諭の考えとしては、誰かが指示に従わない時、周囲がそれを制止すべきだということなのだろう。

また、この小学校で体育を担当する別の男性教諭は、女子生徒へのセクハラ行為の常習犯だった。スカートをめくったり、背後から捕まえて抱きかかえたりといった行動が日常茶飯事だった。やがてセクハラはエスカレートしていき、「ええケツしとるなあ」などと言いながら尻を撫で回したり、顔にキスをしたりすることさえあった。

 

 

体罰の是非については以前から論争が絶えないが、成人後も夢に出てくるほど生徒の心を深く傷つけたことは、正当化しがたいように思える。ましてやセクハラは、言語道断だ。

 

高橋 

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