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衝撃!埼玉県にある落書きだらけの黒い家

埼玉県は東京の隣にも関わらず毎年行われる「都道府県魅力度ランキング」で、なぜか下位の常連、バラエティ番組でも度々いじられる代表的な県の一つです。そんな埼玉県にある有名な「黒い家」に行って来ました。

向かった先は蓮田駅から歩いて15分くらいの静かな田舎町。すぐ近くには小学校もあり交通量も比較的多く、県外ナンバーの輸送トラックが頻繁に往来している県道沿いです。田んぼや畑、庭の広い民家が続く中、突如として現れるまさに「黒い家」。その異様さから地元では名の知れたスポットにもなっています。玄関扉も外され、窓ガラスさえもない「黒い家」。一見解体途中で長年放置されているように見えるこの建物ですが、そこはなんと

廃墟ではないのです!!

私が訪ねた初日には、大音量のラジオが流れていたのでこの物件の住民の方にお話を伺おうと何時間も待ってみました。残念なことにその日はお会いできませんでした。さらに別の日の早い時間にも尋ねましたが空振りでした。

近所の方にお話を伺うと、可愛いワンちゃんを連れて自転車で出かけるところをよく見かけるそうです。昔は回覧板も回していたので話す機会もあったそうですが、数年前に体を壊したなどの理由で町内会は辞めてしまい、その後は会話をしていないとのことです。暴れたり迷惑をかけるような住民ではないので【普通の人】だよ!と教えてくれました。落書きは誰かにイタズラをされたわけではなく、ご自身でペンキを用意して、壁や塀に日記やメモのようにときどき書いているみたいです。私が伺った日の早い時間にもペンキで書いてから出かけたと聞いて、間の悪い自分にショックを受けました。

住民の方とお会いできなかったので、外観しか撮影できませんでしたがパンチのある建物にある種の感動さえ生まれます。

 

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