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50年以上も放置された奥多摩湖ロープウェイ

1962年に開業された東京都内にある廃墟としてマニアには有名な奥多摩湖ロープウェイ。全長622メートルを誇り奥多摩湖を一望する事ができることから多くの観光客が訪れ、開業した当時は人気がありました。

しかし湖を横断する橋が完成し客足が激減、わずか4年ほどで運行を終えたそうです。運行休止となってから50年以上も放置され廃墟となったみとうさんぐち駅と、立ち入り禁止となっているかわの駅。車体の正面には、みとうと書かれている文字もしっかり読む事ができます。運行していた当時は多くの人が利用していた、奥多摩湖ロープウェイのみとう号も当時の面影がしっかり残っています。

廃墟では心霊現象が多いと言われていますが、その理由としてひとけがないからです。住んでいる人がいない場所には霊が集まりやすいとされています。奥多摩湖ロープウェイは廃墟になってからおよそ50年にもなります。人がいないこの地にも霊が住みついてしまったのかもしれません。特に、立入禁止になったかわの駅には今後も霊が増えて行く可能性も高いと思われます。

ですが個人的には、神秘的な異空間を感じられる!そんな場所だと思いました。時が止まったままの奥多摩湖ロープウェイ。長い間運行されることなく自然とミスマッチに同化していっている姿が一層の異空間を演出しているようでした。

※廃墟散策・心霊スポット巡りでも自然に敬意を払ってマナーを守り行動する事をお忘れなく、お願い致します。

撮影協力:ガルエージェンシー東京西部

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