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【読者メール】虐待を助長する児童相談所の子供狩り記事に批判

Subject: スパイ日記より
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【児童相談所の子供狩り】をみました。
事例が数百件以上とのことですが、そのうち虐待ではなかった事例は何件なのですか。
私は「SBSはほとんどの人が傍目に異常と思うような猛烈な揺さぶり方をしないと起こらないため、うっかりといった親の弁解は受け入れてはならない」と聞いたことがありますけど、実際の専門的知見はどうなのでしょうか。
たいへん一方的な記事だなと感じました。
これで児童虐待対応を妨害する人達が勢いづけば、将来にわたってBOZZが救った人数がチャラになる位、子供が死ぬのではないですか。
被虐待児の救出を最優先すれば、本当の虐待親が強制力を持って処断されることはもちろん、そうではない家庭が疑われることも起こるでしょう。
アメリカではちょっと疑わしいことをするとすぐ虐待を疑われて警察が飛んでくるといいますが、そういうことだと思うのです。変に大人が疑われることはない代わりにそこらで本当に虐待が起こってるのが表に出てこないのと、どちらが優れた社会でしょうか。
優劣は価値観の問題かもしれませんが、とにかくどこでバランスを取るかという選択があると思うのです。
探偵ファイルのような力を持っている人達は、的確に対応するべき家庭を調べて証拠を挙げる観点で、つまり、子供の命と大人の都合という対立関係をうまく両立させ、選択肢をより良いものにすることができるための知見をお持ちだと思うので、ぜひそういう問題提起をして欲しいです。
ですが、この記事は単に子供の命と大人の都合を天秤に載せた場合に、大人の都合の側に倒そうというそういう選択を後押しするものに思えます。そこが残念だと思います。

——————— Original Message Ends ——————–


このメールを現在、二女の一時保護取り消し請求の裁判をしている矢野さんにお伝えしたところ以下の返信をいただいた。
矢野さんは虐待の疑いで、生後ニヶ月の二女が児童相談所に保護されてしまった。約2年近く離れ離れである。

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一般的に言われている「揺さぶられ症候群」は、首などに負担がかかり架橋静脈が破断して出血し、画像上でも解る揺さぶられ症候群です。ですが、脳出血、眼底出血があるだけで揺さぶられ症候群と診断されます。その判断基準は病院や県によって様々です。
以前、東京で生後1ヶ月半の女児が脳に重症を負い揺さぶられ症の疑いで母親が逮捕されましたが、後に揺さぶった訳ではなく布団に叩き落としたと母親は供述しました。
例が酷いとは思いますが、落下したり交通事故に遭っても揺さぶられ症候群と診断されるケースが実際に有ります。
また、脳出血に詳しい医師に聞いていただいても構いませんが、産道を通ってくるときに脳出血を起こしてくるお子さんがいます。自然分娩では、90%以上のお子さんが眼底出血を起こして生まれてきます。
なので、生まれたばかりの赤ちゃんが、脳出血を起こしていてもおかしくはない事だそうです。

しかし、それが虐待だったら困るという事で、児童相談所に全て連絡をしているという現状があります。
また、一時保護は仕方ないと思っています。本当に親の虐待があったら必要な措置なので。

しかし、アメリカと日本の違いは警察が動かない事。そして例え警察が虐待ではないと判断しても、児童相談所が虐待であると主張を続ければ、保護を続けることが可能なのが大きな違いであります。
また、親が家庭で起こった虐待ではないという証拠を提出すると、カルテにも書いてないウソの情報を児童相談所が医者にお願いして、親の虐待と言う証拠を出してきます。
それだけ、世間が思っていることと現状が異なることを知っていただきたいと思い、ご連絡をさせていただきました。

 

土岐

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