昨日の記事は思いのほか大きな反響がありました。
BOSS,今日の記事は本当に為になりました。家族あっての父親ですもんね。
ところで大震災が来た場合のサバイバル術も教えていただきたいんですが質問の範囲が広すぎて無理でしょうか?
であれば今日の記事のようにベスト3とかでも教えていただけませんか。toto9
読者は一人でも多く助けたいです。サバイバルの前に、地震に瞬殺される住処から早く引っ越すべしは先月に書いた通りです。しかし「お金が無いしすぐに引っ越せない」というメールをいくつかもらいました。
今日はテレビで散々やっている地震の備えをすっ飛ばして、運よく生き延びた方々に対してのサバイバル術を書こうと思います。
古い木造アパートや瓦の重い一軒家、一番怖いのは何だと思いますか?
火です。
圧死を免れたあなたの最大の敵は「火」なのです。
ですからtoto9さん、何を準備したらいいのかもうお分かりのはず。これ以上はお節介になると思いますが、あえて言うなら
覚悟を決める。
残念ですが、人間は火に対して限りなく無力。
消火器とか風呂に水を溜めておくとか、すべて無駄なこと。そう、生死の境目は環境と条件が全て。
ここから先は行政が出しているハザードマップで安全圏内の地域や住環境を理解出来ている読者のみに発信します。
簡易テント。あえてメーカーは書きません。誰でもワンタッチで広がります。避難所生活を想像してください。これがあるかないかで雲泥の差が出ます。プライベートの空間を確保し、寒さから家族を守ります。
地震の備えに非常食や水だけストックする人が多いですが、日本で食料が枯渇することはまず無いです。もちろん、非常食はあるにこしたことはありませんが。それよりも昨日の記事に書いた絶対に必要な物を家のあちこちに用意するべきです。
最後に、私がこれは外せないと思うもの ↓
私の枕元に置いてます。
普通の時計に見えますか?
電池が切れても手回しで充電可能なラジオ時計です。停電でも確かな情報が拾えるのでこれさえあればデマに騙されることが無くなります。
しかも、携帯電話を充電できる!
照明もついてろうそくやライターも必要なし。日常は目覚まし時計として使えるのでいざという時に探すこともないでしょう。
おまけ。
サバイバルナイフはスイス製しかないと勘違いしている貴兄へ。
斧やハンマーが主力のソ連製が最高です。
BOZZ(渡邉文男)