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少年サッカーの監督がした少女へのえげつない虐待~裁判

前回)彼女は20歳まで、沖縄のサッカークラブチームの監督に10年近く洗脳、虐待を受けていた。虐待はエスカレートし、彼女の顔面をグーで殴ったり、裸にした彼女をベルトで叩くようになっていった。

監督は以前、彼女の親の親戚に怪文書をばら撒き名誉棄損の罪で逮捕された事がある。サッカー協会から2年間の職務停止処分を受けたにも関わらず「お前のせいで俺は捕まった。責任をとれ。」と彼女に迫り平成24年8月、彼女の20歳の誕生日にサラ金でお金を借りるよう指示。繰り返しサラ金会社へ連れて行きお金を借りさせた。借金は200万円近くになっていた。監督にとって彼女は収入源だった。監督の収入は廃品回収とクラブチームの保護者へ「虐待親から彼女を保護し、大学に行かせるお金が必要だ」と騙し集めたお金が殆ど。しかし、大学の入学金すら払われていない。彼女がアルバイトで貯めたお金は全て監督が管理していた。通帳もクレジットカードも。
彼女の洗脳が解けた今、監督にとって彼女はもう用無しだった。この音声は、監督から県外に出稼ぎに行けと言われ、沖縄を離れていた時のもの。内容は、金が無いから沖縄に戻ってこい。金を返済すると証書を書いたら関係を終わりにしてやるという電話のやりとり。指導者とは思えない罵声だ…

 

※8/13より裁判中につき非公開とさせていただきました。 音声の内容はこちら

「邪魔すんなクズが!」「こんな糞みたいな女といてやったんだぜ」「この糞女が」

監督に最後に言われた言葉は「お前の代わりはいくらでもいる。これから女子チームを新たに立ち上げるから、その中から俺の好みを選んで育てていくから。だからお前はいらない。金だけ渡して早く死ね。」だという。彼女は自分のような被害者が出て欲しくないと立ち上がり今月14日、裁判を始めた。

以前サッカー協会にも連絡したが、この監督への被害報告は他に何件か受けていると知りながらも協会は処分を見送りしてきた。見て見ぬふりもさすがに今回は出来ないだろう。それに、夢を持った子供たちが、こんな鬼畜に食い物にされると考えただけでも親はぞっとする。先日、女子選手に5年もストーカーして、兵庫県選抜元フットサル監督の中尾隆二郎被告(40)が逮捕された。全国大会で優勝した経歴など、その業界でも技術を持った「有名な人」という点で同じパターンだ。こういう栄光のベールに覆われた人の裏の顔を見破る事は難しい。純粋な少女時代から、監督という立場を利用し10年も洗脳して、自分の欲望のままに虐待、利用してきた罪は重い。厳罰を切に願う!

 

土岐 土岐&ガルエージェンシー沖縄

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