東京都足立区にある西新井駅より、北西の位置に西新井トンネルはあります。
夜中にこのトンネルを老婆の霊が歩いているという噂や心霊現象の報告が後を絶たちません。
そこで、今回は西新井トンネルへ行き、過去の事故や幽霊の情報について調査してきました。
西新井トンネルは昭和の頃まで線路が通っていて、その踏切で母子が電車に轢かれる事故があったそうです。それ以来、母子が霊となって踏切に現れるようになった為、現在のトンネルが作られたという噂があります。
そこで、その噂の真相を調査してきました。
・1965年(昭和40年)8月21日 読売新聞
1965年8月20日の夕方に足立区の東武伊勢崎線「あかずの踏切」で警手が誤って遮断機を上げてしまった為、バイク二台が電車に巻き込まれ、男性2名が死亡する悲惨な事故があったそうです。
・1996年(昭和41年)12月16日 読売新聞
1996年12月15日午後10時35分頃、東武伊勢崎線と東武大師線の電車が脱線し西新井駅構内で衝突。それにより5人が死亡、6人が重症、14人が軽傷を負いました。
この事故現場は東武大師線、東武伊勢崎線が重なる場所で
ちょうど現在の西新井トンネルが所在する所でもあります。
このことから、この事件がきっかけでトンネルがつくられた可能性が高いのではないのかと考えられます。
その他も調べてみましたが、
母子が轢かれて死亡する事故は見つかりませんでした。
次に1965年頃の航空写真を見比べて西新井トンネルがいつ作られたのか調べました。
・1966年(昭和41年)の航空写真
この頃は、踏切らしきものが見られます。
・1971年(昭和45年)の航空写真
写真を見ると、踏切がなくなっています。
→つまり、1967年~1971年の間に踏切がなくなり西新井トンネルが作られたのではないのかと考えられます。
続いて、幽霊の目撃情報が多い夜中に実際に行ってみました。
夜間帯になると人通りや自転車、車も少なくなり何か得体のしれないものが出そうです。
現地の住民に西新井トンネルについて、聞き込みを行いました。
・40代女性
「ここが心霊スポットなのは知っているけど、幽霊をみたことはない」
・10代男性
「地元でも幽霊がでると有名だよね。けど、幽霊の写真とかは持ってない」
その他の住民にも聞き込みを行いましたが、噂はあるけど実際に見たことはないという声が多かったです。
心霊現象などは起きませんでしたが、事故でたくさんの人が亡くなっている為か
不気味な雰囲気がありました。
幽霊の目撃情報や心霊現象見た方は情報をください。
また、他にも調べてほしい心霊スポットがあればいつでもメールをお待ちしております。
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