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決壊した鬼怒川 不吉な地名  ~BOZZ

ネットである程度の情報が得られる昨今。興味のある方は調べてみると面白い。
今日は探偵の雑学として書いてみるので、他の情報と比較してみると食い違うことも多いかと思う。だから暇つぶしの与太話として読み飛ばしてもらうとありがたい。
まず、昨日堤防が決壊した鬼怒川。平安以降の史実で、記録が残るだけで大きな治水(氾濫を止める工事)を60回以上したとされる。つまり、昔から領主が頭を抱える暴れ川だった。治水工事は莫大な金子がかかるので茨城の領主は天下が取れないとさえ言われた。
鬼怒川を衣川と呼んでいた時期もある。それは呪われた名称を変え、危ない土地でも人口を増やしたいという領主の切なる願いだった。
例えば今流行りの〇○が丘などは不動産屋や鉄道屋が勝手に名前を変えて不吉な地名を抹消してきたからだ。
みなさんの住む町の、過去の地名とその由来を調べてみよう。鬼もそうだが、「竜」や「蛇」などは大概、水がらみの天災で大勢の人が死んでいる厄介な土地で、昔の人は地名に危険を潜ませて自分の子孫に伝えてきたのだ。

その他、有名どころを少し紹介すると

柿、欠、掛 → 土砂崩れが多い土地
鶴・海老  → 読んで字のごとく川が曲がりくねって水害が多い土地
押〇    → 鉄砲水で壊滅した土地

調べればわかるが危ない地名はこの100倍存在するだろう。
そして、危険な土地に住んでいる方はこれから10年続く天変地異にどうかご用心を。

 

 


BOZZ(渡邉文男)

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