手記

ー　略　－

相性診断を占ってもらたのですが、最悪といわれ、動揺して、私は泣きました。
今、思えばこの弱さにつけ込まれてしまったと思います。 「今、ダイエットをしてる」と言うと、「太るには何か原因がある筈だ。だから、愛されていない。」と催眠セラピーを進められました。
電話番号と名前をメモ帳に書き、その日は帰りました。 次の日、助手という女の人から電話がきて、「先生は忙しくて、普段は予約ができないが、あなたは特別にすぐ予約ができる。」と言われました。
行きたくなかったので、「今、忙しいから、来週に」と電話が来るたびに１ヶ月くらい延ばしてました。
しつこいので、「もう電話をかけてこないでくれ。」と言うと、１０分後に○○○本人から、電話きて「わざわざ好意でやってるのに、その態度は何だ？。」と逆ギレされました。 着信拒否にしておくと、その時一緒いた友達の仕事中にまで電話をかけ「あいつは人間として最低な奴だ。 電話番号から、住所を調べヤクザを使う」と大声で怒りながら、伝言してきました。 友達に泣きつかれ、仕方なく謝ると「セラピーはいいから、５万直接会って置いていけ。」と脅迫されました。
これ以上、友達に迷惑かけたくなくて、指定された門前仲町のビジネスホテルに２０時に行きました。
（ホテルはあとでメールします） 行くと、先にきてる筈という他の相談者は誰もいませんでした。
（助手という女の話ではその日は他に２人いる。と当日電話で聞きました。） そのホテルは掃除の行き届いていない長期滞在型用の部屋でした。 これ以上関わりたくなかったので、５万を置き謝り帰ろうとすると、いきなり悩みを質問してきました。 正直、私は悩みなんてなかったのです。 ダイエットが続かない、それだけです。
下手にでると、暴力振るわれると思い話だけしました。 仕事、家族、恋愛について２時間くらい質問され、適当に答えると「根本的な原因はわからない。たぶん相性の悪い彼氏のせいだ。性を解放されれば、痩せる」と言われました。 同じ言葉を繰り返し言われ、３０分テープとMDに○○○の声を録音し、これを毎日夜寝る前に聞けと渡されました。 インドのタントラのような音楽をかけ、その音楽の端々に「あなたはエッチがすごーくしたくなる。」と何度もはいり、○○○からも何度も言われました。 その間外国の裏ビデオ見せられ、「目を話さず見ろ」と言われました。
２０分くらいしたら、目つぶれといわれました。 すごく眠くなり、次に目を開けたら、ブラとパンツだけにされ、口にペニスを押し込まれました。 口内射精しました。 力が入らず抵抗できなくて、我慢してました。
全身を脇の下から足の指の間まで舐められ、気持ち悪かった感触は今でも覚えてます。 パンツをぬがし始めた瞬間、力が戻りベットから起き急いで服着て、「気分が悪くなったから、外の風に当たってくる」と言い残し返事を待たずに、全速力でホテルからでて、タクシーに飛び乗りました。 追いかけてきそうで、早くその場から逃げたかった。
そのまま池袋警察署駆け込んだんです。 ガビガビ精液だらけの髪で歯を食いしばり過ぎて血を流す私を相談室に入れ全部話ました。
涙と震えでろれつが回らない私を同情した目で聞いてました。 年おいた警察官は「落ち着いてからもう一度きてくれ。私は担当じゃないのでわからない。」と言い放ちました。 絶望し、次の日家の近くの戸塚警察署に彼と一緒に行き、もう一度女刑事に全てのいきさつを語りました。 話を聞き終えて最初に一言、「結局、あなたはどうしたいんだ？」ときつく言われ、困惑しました。

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ホテルは東急スティ門前仲町

ー　後編は調査後　－