最近のテレビは吉岡美穂

サイトをやりだしてからテレビに無関心だとまずいと思い、一日１時間は見るようになった。それでも、４０分頃を過ぎると頭が痛くなるのは昔のままで、残り２０分は冷や汗をかきながら何とか見終える。一日６時間見る人もいるそうだが、どんなオツムをしているのか直接会って聞いてみたい。だって、６時間のうち、１時間は企業のコマーシャルを見るわけで、あんなにうるさくて、頭に焼きついて離れないものを毎日、しかも長時間見続けられる秘訣はいったい何なのか。私なぞは「さぁっ今日もコマーシャル見るぞっ！」と気合を入れなければ、１時間もたないのに。
ひどいものになると、確か単発のドラマやドキュメント系だと思ったが、１０分間隔でコマーシャルが入るものがある。しかも、佳境になるにつれてコマーシャルの間隔も狭まってくる。しまいには、コマーシャルを見ているのかドラマを見ているのか判らない。
さっき、日増しに増える芸能人のトーク番組を見終わったが、何度と無く流れた武富士のコマーシャルが頭から離れない。女性の団体が踊るやつだ。そういえば、昨年の神宮の花火大会で、この武富士軍団が生で出てきて例のダンスを踊り、大喝采を浴びていた。コマーシャルを生で見て喜ぶ３万人の群集に「バカかこいつら？」と思ったのは私だけだろうか。（ちなみに、ＤＨＣの生コマーシャルもあったが、白けていた。）
しかし、私の気のせいかも知れないが、武富士やアイフルのコマーシャルを一日に何度も見てしまうと「私はお金を借りなければならない」という強迫観念にかられる人が出てくるのではないか？（催眠術の一種とでも言おうか）全国民が、お金を借りて子犬を飼わなければならない病になったら、と、危惧してしまう。その証拠に、すごい勢いで愛犬家が増えているではないか。

しかし何だ、なぜこんなにトーク番組だらけなのだ？　局が作りやすいのは分かる。よくしゃべる芸能人が笑わせてくれるし、視聴率も安定している。でも、吉岡美穂は一言もしゃべってないぞ。

吉岡美穂で思い出したが、あるコマーシャルで気になったことがある。
　

ジョージアのコマーシャルだ。浜ちゃんに死相が出ている、とか、そんなことではない。吉岡美穂と乙葉は、ある共通点が存在した。乳がどうのとか、下ネタじゃなくて。
ここはひとつ、すぐに下の答えを見ずに、我慢して推理して欲しい。答えが外れてもいいから。そうしないと、情報に対して何でも受け身になり、自分の頭で物事を考えられない、考えようとしない、そこいらのテレビっ子になるぞよ。

二人の共通点は？