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事故は、ある日突然に 2

昨日お伝えしたNさんのお話は、皆様にとってどう思われたでしょうか?
読者の皆様の中にも、事故を起こした際に保険会社と揉めた、もしくは揉めないまでも嫌な気分をされた方が多いようで、編集部には沢山の情報提供が寄せられました。ありがとうございます。

全てを掲載することは出来ませんが、頂いたお便りの一部をご紹介致しますね。
皆様にとって、保険会社を選ぶ際の参考の一つになって頂ければ・・・と思います。


まずは、Nさんが現在『加害者との交渉をやれ』と無下にされてしまっている、三井住友海上のお話。

三井住友の件なのですが、私も嫌な思い出があります。当事者は私の家族です。
(事故状況などはプライバシーに関する事なので、編集部で割愛しました)

結局、早く済ませたい、無制限の保険だからいいだろう、人身じゃないんだし、○○○からは請求がきてるんだから早くしてくれ、という感じでした。事故鑑定人を呼ぼうか、というところまでいったんですけど金銭的にはなんら代わりが無いのでやめました。しかし、当事者は車に乗るの が恐くなり時折、そんなに私がわるいのかなぁ。と口癖のようにつぶやいています。

とにかく感じ悪かったです。いろいろ面倒なので保険そのままにしていますが何かいやです。記事をみて書かずにはいられませんでした。ありがとうございます。

 

三井住友海上…私もあまりいい印象がありませんでした。

車対車の出会い頭事故をしました。
こちらの方が、直進(広路)で過失は10:0ではないが、相手側の過失の方が大きかったのです。
初めての事故という事もあり、車両保険も使えるという事は事故をした後に知りました。
車両保険も入っていたため、相手にも私にも怪我が無かったために早く解決したかったのです。
保険会社からは「直接、示談などなさらないで下さい」と。
当初過失割合は7(相手):3(私)だったと思います
それを5:5もしくは6:4にして欲しいと早朝から…また深夜に帰宅してから…
当然、私は「保険会社に任せていますので保険会社に宜しくお願いします」と。
相手は普通の方のようでしたが…かなり精神的に参ってしまってました。
もちろん保険会社には逐一そのような事があったことを報告していました。
「相手の言いなりにならないで下さい」と。

半月ほど経ったと思いますが、一向に電話はかかってきます。
一度、相手にはその旨をキッチリ説明しないとと思い、休日に直接あって話することにしました。
そこで初めて知ったのですが、私側の保険会社(三井住友海上)が…
「こちらは車両保険入ってますので、過失は直接○○さん(私)には響きません。
ただし、○○さんが了承しないといけない事なので直接連絡して下さい。」と言われ電話をしてきてたようです。私もそのような事を保険会社から聞いていればすぐに返事していたと思います。
単に私がへそを曲げて交渉に応じてくれなかった。と思っていたそうです。
その間修理するか買い換えるかも出来ずに困っていたそうです。
その後、帰宅して保険会社に過失の割合変更の連絡をしました。
「どうして、そのような大事なことを連絡くれなかったのか?」
「はぁ?」と。そのうち開き直るような言動…
法人契約で安かったのですが…二枚舌の担当者。名前は失念しましたが担当者からすれば数多くある業務の1つでしょうが、事故をした当事者にすれば頼りにせざるをならないと思います。絶望でした。

 

今日のスパイニュースを読み驚きました。私も過去に事故の被害にあったのですが(後ろから衝突された)その事で首を痛め、病院通いを強いられました。
勿論、契約していた任意保険会社は「三井住友海上火災保険!」初めは通院による費用は全て払います。とのことでしたが通院を始め一ヶ月後に指示通り状態報告・通院費用を書類にまとめ送った矢先「払い渋ったのです!」私は?「必要書類を送ったら即入金のはずですよね?」「いや、これがあーだこーだ・・・で、全額とはいきません」そのことを当時通っていた病院院長に話したところ「あーやっぱな。保険屋は少なからずそういうことを言ってくるんだけど 三井住友海上 が一番酷いんだよ。私はこの様なところとは断固として闘っているから一緒に頑張ろう」と、言って下さり、自から私の保険の担当者に電話を何度もしてくれました。
結局大分遅れはしたものの、全額費用は入金されたのですが今後一切三井住友海上火災保険とは契約しないことを肝に命じました。事故報告をした一回目に電話口で言われたこと「事故ですが、そのことは伏せご自身の保険書を使って通院して下さい」 な・め・と・ん・か われ!


この他にも、三井住友海上には嫌な思いをした・・・というメールが着ており、もともと評判が良くないのではないかという所感を得ました。
他、頂いたメールで嫌な思いをした、揉めたというので多かったのが日動火災

車両盗難に有った契約者に「保険金詐欺をやろうとしているんじゃないの?」と言い放ち、保険を降ろすことは出来ませんと担当者が伝えるなど・・・なかなか常識では考えられない事をされたという方もおりました。

皆様も自動車保険に入る際は、ご自分で情報を集めて良く判断してから加入しないと、痛い目を見る可能性が高い。
それについては、以下のようなメールを貰ったのでご紹介します。

 

事故に遭った方に、残る物で交渉してください、とお伝えください。必ず、書類を書いてメモでもいいから保険会社の担当者のサインをもらうとか、電話だったら録音するとか。電話の場合、相手(保険会社)は必ず録音しているはずです。でも都合の悪いものは絶対出しません。だからこちらででも録音をとっておく必要があると思います。保険会社は使いようによっては味方ですがお金は払いたくないので、完全な味方ではないです。100%信頼せずにうまくつきあっていくことをおすすめします。交渉ごと大変でしょうが頑張ってください。


保険会社は使いようによっては味方ですがお金は払いたくないので、完全な味方ではないです


この言葉、自動車保険に限らず、保険に加入しようとしている人全てに言える事だと思います。
う~ん、こんな所でも自己責任と自己の判断で・・・か。世知辛いですね。


最後に、三井住友海上の代理店に勤めていらっしゃる方からもメールを頂きましたのでご紹介致します。

 

こんにちわ。スパイニュース「事故は、ある日突然に。」を読みました。私はその三井住友海上の代理店に勤務するものです。まずは、たった一人の事故サービス担当者の為に三井住友全体に悪い印象が付いてしまったのが、とても残念です。言い訳をするわけではありませんが、私共代理店の事故処理としましては、お客様一に考えて、アジャスターと自顧客様の間に入り円滑に事故処理が進むよう。代理店という立場から事故処理を進めております。時には相手(加害者又は被害者)とアジャスターとの間に入ることもあります(もちろん代理店としての立場で)。今回のようなケースの場合では、一度「払う」といったからには意地でも払うよう、事故サービス担当に徹底的に交渉します。お客様を動かすなんて考えられません。Nさんは代理店を通して保険に加入しなかったのでしょうか?また代理店を通していたとしたら、その代理店は何をしていたのでしょうか?通販で自動車保険に加入出来るこの時代、事故サービスをCMで一押しにする保険業界ですが、けして三井住友海上のみならず他保険会社もこのようなことは必ずあると思います。

 


お客様第一に考えて行動すると言いつつも、三井住友海上のみならず他保険会社にも似たような事はある・・・ですか。業界に属している方も、トラブルは付きものと認識しているのかなという所感を得たのですが、皆様はどう思われますか?

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