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事故は、ある日突然に 5

今までの過去ログ     

※三井住友海上様へ  上記過去記事、及びこの記事を書いているのは、探偵ファイルの編集長、山木です。書いた人の名前が無いのは信用できないと判断されているようなので、記述します


前々回にて、被害者であるKさん、加害者であるNさん、それと担当者である三井住友海上の宮崎さんを交えて面談することがあれば、探偵ファイルも同席しようと思っていると書きました。
何故ならば、三井住友海上に問い合わせた読者の方から、「探偵ファイルに書いてあることは嘘であると言われた」という情報が寄せられたからです。
ちゃんとした取材の元にお伝えしている事を嘘というのであれば、その根拠を示して欲しい・・と思っていたのですが、先日、KさんとNさんが三井住友海上の方とお会いするとう事を聞きましたので、私も行ってきました。

話す内容は、出る保険代のこと、代車代のこと、これからのこと


まず、来られたのが

本村 俊学 弁護士
東京損害サービス部 次長 兼 立川第一サービスセンター所長
岡田 和也さん

東京損害サービス部 立川第一サービスセンター所長代理
西堀 進 さん

アジャスター(ポルシェに関して、技術的なことを聞く方)


上記、4名。

当初の担当であった宮崎さんは、部署を変わったということで居ませんでした。

この場所で話した内容を公開すると、席に着いた時点でKさん側から三井住友側に伝えており、それについて拒否はしませんでしたので、私が見た第三者的な視点でお伝え致します。
なお、映像については本村弁護士から「映像が必要とは思えない」「必要でないことは、やることはない」と許可を得られませんでしたので、撮影をしておりません。


では、本題です。

Kさん側の主張 Nさんが衝突した部分の修理 代車の金額を2ヶ月まで出すこと。衝突した場所が後ろなのだから、エンジン部分及びインタークーラーのチェック。三井住友側でチェックしないなら、こちらでするからその金額の支払い。
宮崎さんが、私に言った暴言に関しての謝罪。

主張する根拠 代車代に関しては、宮崎さんが担当している時に払うと言ったから、手配をした。もしくは、宮崎さんが「2ヵ月くらいまでなら出来ると思います。支店の決済は100万までなので、それで収まると良いですね」と言っていたのだから、2ヶ月以上経っているけど、100万円は出るはず。

Nさん側の主張 もう、自分で調査や交渉をしなくても良いのですか?
交渉するのは、三井住友側でやってくれるのでしょうか?

 

三井住友側の回答

板金した金額は、工場からの請求書通りに払う。代車代に関しては、ボディーの修理期間のみ払います。修理期間に関しては、三井住友の見解として通常2週間と見ていますが、誤差も出てくると思いますので、1ヵ月分(60万円)のみ払います。エンジン、インタークーラーなどに関しては、今回の事故との因果関係が認められない為、行わない。どうしてもというのなら、そちらで修理と因果関係に関する根拠を出して裁判をしてください。


・Kさん、Nさんに対する、宮崎さんの対応について

加害者(Nさん)に調査・交渉を任せるという事は、ありえない。(岡田氏)
また、そのような発言(探偵ファイルに掲載されているような、KさんNさんへの発言について)は違うという風に聞いております。通常、私どもの常識からして有り得ません。

「確かに、そう言われたのですが?」
「貴方は、契約者の言うことよりも、自分の部下の報告を信じるのですね?暴言に関しても謝るつもりはさらさら無いんですね?」

この質問に関しては、明確なる返答なし

山木「宮崎さんの言った事は事実と違うというのであれば、探偵ファイルを使って公開しても良いですよ?」

岡田氏「そういう事は致しません。」
本村弁護士「探偵ファイルという問題は、無関心でございますから。事案の解決に来ていますから」


「対応は間違っていなかったと?」
岡田氏「・・・そうですね。」


「今後、僕は誰に交渉をお任せすれば良いのですか? 三井住友側にお任せして良いのですか?」
西堀氏「三井住友と、Nさんと両方です。どちらかが、こうするからと決めて進めてしまうのは止めてください。」


「宮崎さんが私に言った暴言についてどう思いますか?」
西堀氏「もし、本当にそう言ったのであれば申し訳ないなと思います。」


上記が今回の話の趣旨であり、他の内容は「宮崎さんの諸々の発言について、どう思うのか?」や結局のところどうするのか? 何をしたいのか?と言った、Kさんと本村弁護士との押し問答的な部分が強い為、割愛致します。

 

探偵ファイルからの質問

・損害サービスセンターに問い合わせた読者から、担当である泉さんに「今回の記事は嘘ではないが、事実が捻じ曲げられている」とう趣旨の情報を貰ったのですが、そういった見解ですか?
もしそうであるのなら、どこが捻じ曲げられていると思っているのかを回答して欲しい。
今回の記事は、出す前にKさん・Nさんに確認を採っているので。

三井住友側の回答

岡田氏「私どもは、それに対してお答えする意思はない。取材という形で聞きたいのであれば、広報に聞いてください。」

 

今回の結論  代車代、インタークーラーなどの件に関しては再考するということで終了

 

山木の、今回見たことに対する所感


三井住友海上の対応ですが、お役所仕事・・・とは言いませんが、すでに決めてあることを伝えるだけといった感じがしました。
それと、今回の事故・代車代のことに関して直接関係の無い事かもしれませんが、非常に所長である岡田さんの態度が悪い。

仮にも被害者であるKさん、契約者であるNさんを目の前にして、足組む、腕組む、睨み付けるように見るといった行為や態度は、サービス業、しかも所長の職に就いている者としてどうかなと思います。
また、今回の会談は一時間半ほどだったのですが、宮崎さんが来なかった為、KさんもNさんも三井住友から来た4人の方とは面識が全くない。
にもかかわらず、その一時間半の間、弁護士の方以外は名刺を渡そうともしない態度も「本当に客商売なのかな?」と思います。

※ 名刺の件に関しては最後に私が指摘しました所、「渡すつもりが無かったのではなく、渡す機会が無かったから、渡しそびれただけだ」と言っていました。
一時間半の間、Kさんに発言をしながらも渡しそびれた・・・だそうです。


代車代の件に関しましては、宮崎さんが後になって言ってきた、「書類で交わしていない為、法律上、払う義務はない」という中、1ヵ月分の代車代を認めていますので、多少なりとも妥協をしようという意思を感じました。


しかし、「出さない」と言っていたけど、ここまで大きく揉めたから妥協したのだという捻くれた考えも出来てしまうのですが、皆様はどう思いますか?

 

今回の件で、KさんNさんと、三井住友の話し合いはほとんど終了だと思います。
宮崎さんの暴言の謝罪を除いたら、何を払って、何を妥協するか・・・ですから。


ですが、損害サービスセンターがユーザーの方に言われた、「嘘ではないけど、捻じ曲げられている」といった発言の趣旨を知りたいので、その点だけは問い合わせてみようと思います。

 

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