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麻雀 光と影

皆さんは麻雀プロリーグ「Mリーグ」なるモノをご存じでしょうか?

麻雀はそれまでタイトルを掛けて戦う個人戦だったのですが
6年前から始まったMリーグはチームで優勝を争う団体戦なんです。

色んな人間模様があって面白くその効果もあってか麻雀のイメージが明るくなりました。子供たちにも人気で前にTVでやってた麻雀キッズ倶楽部とかは予約を受け付けてもすぐに満杯になるそうです。それまで麻雀は誰のせいとは言いませんが(笑)何か怖いイメージなかったですか?麻雀は本来健全な頭脳スポーツなんです。相手の待ち牌とかを読んだり、押し引き・テンパイそしてツモやロンの緊張感が楽しいんです。でもやっぱ麻雀は「賭け麻雀」のイメージがどうしてもありますよね?今回はその賭け麻雀のとある社長の息子さんが体験した話。その息子さんは麻雀強くて結構有名だったそうです。雀荘でも誰と卓を囲んでも連戦連勝でその界隈ではちょっとした有名人でした。そしたらやっぱ目を付けられたんですね。。

 

反社の人間に

 

やさしく声をかけてきて卓を囲みます。

「君強いらしいな。俺らにも教えてよ」とか何とか警戒心を解いていきます。

最初はワザと負けるんです。それで気を良くした息子さんは後日またやる約束をしました。で!その日またその息子さんは反社の人間と卓を囲みました。

それが罠とも知らずに。。地獄の始まりです。反社は麻雀好きな人も多く強い人も多いそう。息子さんはその日勝てなかったそうです。3半荘を終えて帰ろうとした所、彼らは豹変します。「今まで稼がせてやっただろう?もう少し付き合え!」と言って帰らせてくれません。食らい付いたらスッポンです。絶対離しません。

徹夜です。朝になって負けは相当な額になってます。それでも帰らせてくれません。
徹マンを体験した人ならわかると思いますが疲れはMAXです。まさかの2日連続です。寝落ち・うたた寝しようモノなら叩き起こされます。便所に行っても監視が付いてて逃げられない状況。でも反社の人間はピンピンしてます。なぜなら腕をまくって危ない注射打ちながらやってたそうです。

それでまた朝になってフラフラの息子さんには数千万円の借金を背負わされたそうで父親が持ってた土地を代わりに差し出す事で話が付いたとの事でした。賭け麻雀で壊れた人間関係は星の数ではないでしょうか?麻雀の負け1000万円の請求裁判があったり(これは原告の負け確定。個人間の賭博の負けは民法で払う義務なし)元西武の東尾氏やラグビーの松尾氏が逮捕されたり(負けが込んだ人が警察にチクったそう)漫画家の蛭子さんも逮捕されました。警察がお目こぼしをしてくれるのは点ピンまで。

蛭子さんはリャンピンでやってたそうです。蛭子さん曰く

賭け麻雀はもう二度とやらない

 

賭けてもいい!

 

名言でした(笑)

 

探偵ネロ 漫画・アニメ・映画・都市伝説大好きオタク探偵

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