初代マック社長・藤田田（デンと発音してください）。言わずと知れた日本にハンバーガーを広めたハンバーガーの父。この御方は、本当は何を売っていたと思いますか？藤田氏が書いた本「ユダヤの商法」によると
「私はハンバーガーを売っているだけではなく「時間」を売っていると思っている。
社員にも常々その概念を持てと言い聞かせている。１日は２４時間しかない。この忙しい現代人にいかに効率良く時間を使うか、普通にご飯を食べると３０分くらいはかかるがハンバーガーなら５分そこらで食べられる。時間を短縮させるという意味なんだウンヌン。」
心にジーンと響きました。時間を売る。言い得て妙だけどその通りなんですね。今の時代では当たり前になったTVのリモコン。一昔はダイヤルをガチャガチャ回さないとチャンネルは変えられなかったんです。。面倒臭いでしょ？（笑）それがリモコンが誕生した事によって１～２分間短縮できたんです。便利ですよね？そこからもうリモコン付きのTVではないと売れなくなりました。
いかに時間を短縮させるか？ビジネスチャンスはコレに尽きますね。自転車・バイク・自動車も移動時間の短縮。PC・タブレット・スマホ。無くてはならないモノになりました。全ては時間短縮のため。今どんな仕事でもコレらが無かったら仕事にならないですもんね（笑）結論を言えば
人間は一度「楽」を覚えると戻れない
楽を覚えさせてしまう。例えばトースターでパンを焼く時間はおよそ１～２分間かかりますがほんの１０秒そこらで焼き上がったら飛ぶように売れると思いますね。
あと逸話で「是非一度お会いしたい！」と何度も何度も会社に通って来る学生がいたそう。電話も毎日かかってきたそう。。で！その熱意に根負けして一度会ってあげることにしたそうです。ただ、自身も多忙なので面会時間はほんの１分間だけ。いざその学生に会ってみると開口一番 「ボクはこれから何を勉強すれば良いですか？」 と聞いてきたので 「これからはコンピュータの時代になるからコンピュータを勉強しないさい」と言ったそう・・その学生が後の
ソフトバンクの会長兼社長の孫正義氏でした。
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