昭和の嫁は毎日毎日姑のいびりに耐え、「跡取りの男児を産む」ことを強要されていました。
一方で、姑にとって嫁いびりは最大の娯楽だったでしょう。
夫(息子)は「女同士の争いに口を出さない」と教育されており、嫁をかばいません。
裁判所はこれにダメ出しをしています。
・嫁Xは夫Aと家の名義のアパートに住んでいた。
・姑Yは嫁Xに「このアパートも他人に貸せば5万円はとれるのにただで貸してやっている」と恩着せがましいことを言い、対立が始まった。
・嫁Xと夫Aが家を建てようと計画したときに嫁Xが「このアパートを貸して家賃を得よう」と言い出した。
・姑Yが「他人のアパートで儲けようとは何事か」と激怒した。
・夫Aは嫁Xに対する離婚の訴訟を提起した。
・裁判所は夫Aが嫁Xと姑Yの仲をとりもつことができていないと結論した。
判決(要旨)「夫婦の対立は夫の責任である。Aからの離婚請求は認められない」(昭和56年12月17日 東京高裁)

嫁いびりに200万円の慰謝料支払いを命じた有名な判例があります。
姑が嫁に「ブス」「嫁は食べろと言われても遠慮するもんだ」「あんたは豚肥で取柄がない」と罵倒し続けました。
裁判所は、「(妻)が家庭生活の中で陽気になりえようはずもなく」として、妻からの離婚と慰謝料200万円の請求を認めました。(昭和53年5月26日 名古屋地裁)
義実家(ぎじっか)は、女性の約6割がストレスから「行きたくない」と回答する場所です。最近では、泊まらずにホテルに滞在したり、セパレート帰省として夫婦それぞれが自分の実家へ帰省するスタイルもあります。裁判沙汰になるよりはいいですよね。
どうしても忍耐が必要な場合は次の動画を見て、あのトランプ氏でも耐えているとご自身を慰めてください。トランプ氏は長年「オバマはケニア生まれで、大統領になる資格がない」と主張していました。しかし、オバマ氏の米国での出生が証明されました。晩餐会でオバマ氏はトランプ氏をいびり、トランプ氏は失笑を浴びながらじっと耐えています。このときの屈辱が大統領立候補の遠因とも言われており、ホルムズ海峡での大変な事態につながっています。
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探偵船引
「タフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きていく資格がない」。探偵フィリップ・マーロウを敬愛しています。
