くしゃみ、鼻水、目の症状など多くの人が悩まされる花粉症。今年も花粉の飛散量が多いと話題になっています。外出時はマスクやメガネでしっかりと対策をして、帰宅後は洗顔とうがいでしっかり花粉を落としましょう!目のかゆみを感じる場合は洗眼薬も効果的です。今回は花粉でお悩みの方向けに販売されている洗眼薬を揃えてみました。
内容量は全て500mL、1日3~6回、1回5mLとなっています。ここでは洗眼カップの使いやすさをメインに比較してみました。※検証結果はスタッフの独断と偏見によるものです。
①アイボンAL(小林製薬)
イプシロン-アミノカプロン酸 300mg(抗炎症作用)
グリチルリチン酸二カリウム 25mg(抗炎症作用)
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3mg(抗ヒスタミン作用)※目のかゆみをとめる
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 10mg(角膜保護作用)
[添加物]ホウ酸、ホウ砂、ポリソルベート80、エデト酸Na、I-メントール、d-ボルネオール、pH調整剤
洗眼カップは硬めのプラスチックで肌にあたる部分だけやわらかいシリコン素材になっている。目元にぴったり吸着するようカーブになっているので、軽く押さえるだけで上を向いても液がこぼれることはなかった。刺激は無く洗眼後はひんやりとした冷たさと、スーッとしたクール感が気持ち良く涼しさが残る。感覚としては冷たい水で目を洗っているような感じ。【洗眼カップのサイズ(外径)約40mm×47mm】
②アルガード目すっきり洗眼薬α(ロート製薬)
イプシロン-アミノカプロン酸 250mg(抗炎症作用)
グリチルリチン酸二カリウム 25mg(抗炎症作用)
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3mg(抗ヒスタミン作用)※目のかゆみをとめる
ピリドキシン塩酸塩 10mg(ビタミンB6)
L-アスパラギン酸カリウム 100mg(アミノ酸類)
[添加物]ホウ酸、ホウ砂、I-メントール、d-カンフル、d-ボルネオール、エデト酸Na、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ヒプロメロース、 pH調節剤
洗眼カップはやわらかいシリコン素材で出来ているが、肌へのあたりは①より硬め。液を入れたカップを目元に押し当て、カップの下部をつまんでフィットさせてから洗眼する。上を向かないのでこぼれる心配が無いが、そのぶん目の表面しか洗えていない感じがした(目の奥まで薬液が入っていかず洗い流した感じが少ない)。清涼感のある目薬に近い刺激が少しありスース―する。【洗眼カップのサイズ(外径)】約35mm×48mm
③フレッシュアイAG(第一三共ヘルスケア)
イプシロン-アミノカプロン酸 150mg(抗炎症作用)
グリチルリチン酸二カリウム 25mg(抗炎症作用)
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3mg(抗ヒスタミン作用)※目のかゆみをとめる
ピリドキシン塩酸塩10mg(ビタミンB6)
タウリン 100mg(新陳代謝促進)
[添加物]ホウ酸、ホウ砂、エデト酸Na、グリセリン、プロピレングリコール、ポリソルベート80、濃ベンザルコニウム塩化物液 50(防腐剤)、I-メントール、dl-カンフル、d-ボルネオール、pH調節剤
洗眼カップはやわらかめのプラスチックで出来ているが、肌にあたる部分がシリコン素材ではないのでグッと押すと痛い。カップは左右対称になっているので目の形に合わない。ある程度力を入れて押さえないと横から液が漏れてしまうことと、洗眼後の目のまわりにカップの跡が出来ていたのが残念。刺激はあまり強くなくスーッとした冷たさを感じた。【洗眼カップのサイズ(外径)】約35mm×45mm
【結果】
アイボンがおすすめ!
幅広で目元にぴったりフィットするカップと防腐剤不使用なところが高評価。抗炎症作用の成分「イプシロン-アミノカプロン酸」が3つの中で一番多く配合されていました。さらには、視力が悪い人の場合、コンタクトやメガネを外した状態でカップを扱うことになるので、透明なカップながらも縁に色があることで形や向きがわかりやすかったです。
成分はもちろんのこと、使用する人のことを考えたアイボンの洗眼カップは最高です☆
身近な疑問、検証、比較希望、感想をお待ちしています☆
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アンジェラ(^ω^)