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神戸橋桁落下事故(新名神高速道路)の惨状を探偵が見た!

神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員10人が死傷する事故が発生した。

この事故の影響により、落下した橋桁の下を通る国道176号線は約2キロにわたり通行止めになっている。探偵も調査などで走ることが多い、国道176号線の現場に早速行ってみた。


案の定、現場付近は車の渋滞が続いているが、パトカーや工事車両で厳重に通行止めにしている規制線を越えると、普段から交通量の多い国道176号線が嘘のようにシーンと静まり返る。

有馬川沿いの小鳥のさえずりが聞こえ、大事故などなかったかのよう。のどかささえ感じる。


しかし、さらに500メートルほど進むと、カーブの向こうにのどかさなど吹き飛んでしまうような凄惨な現場が眼前に広がっている。

新名神高速道路橋桁落下現場

新名神高速道路橋桁落下現場

有馬川にかかる上下線2本の橋桁の片方が国道側に落ち、4車線ある道路をすべて塞いでいた。下を通っていた車がよく事故に巻き込まれなかったものだと思う。

新名神高速道路橋桁落下現場


NEXCO西日本によると、問題の橋桁(約120メートル、約1350トン)は事故直前、東端をクレーンで吊り上げられ、西端を仮受け台と大型ジャッキで下から支えるという仮置き状態だった。

それが4基の大型ジャッキなどや作業員を巻き込んで崩れ落ち、地響きを立てて国道176号線に突き刺さった。その巨大さは下の画像の右下に写っている、作業員の大きさでわかると思う。

新名神高速道路橋桁落下現場

新名神高速道路橋桁落下現場

名神高速道路橋桁落下現場

新名神高速道路橋桁落下現場


通行止めとなっている国道176号線の開通もいつになるかわからない状況だが、さすがNEXCO西日本、付近の高速道路をタダにしてしまう器量をみせたものの・・・

新名神高速道路橋桁落下現場

一刻も早く原因を究明し、2度とこのような痛ましい事故を起こさないで欲しいものだ。

 

ガルエージェンシー芦屋(0120-394-007)
街に根ざした身近な相談相手として、日夜芦屋の街と人を見続けて早10数年。「結果の出る調査」と「本当に役立つ報告書」をモットーとしている。その親身な相談と対応から、リピーターや依頼者様の紹介案件が多い支社である。

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