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【証拠画像あり】大阪・富田林市消防署の消防士長が住民票のデータ改ざん?

大阪府富田林市の10月の定例議会で、左近憲一市議は富田林市消防署の不祥事と隠ぺいについて追及した。
その結果、富田林市消防長・後藤典明が「議員、すみませんでした。改ざんでした」と住民票データの改ざんを認めて謝罪した。

富田林市消防署の不祥事とは? 事件の概要を改めて説明しよう。

2013年1月19日、消防士長・片本和也(37)は、当直の夜間勤務中にトラブルとなっていた知人女性Aさんを署近くの駐車場に呼び出した。
結果的に、翌日朝までの約5時間職場を離れたことから、減給6か月(10分の1)の懲戒処分を受ける。

しかし、事件はこれで終わりではなかった。
片本消防士長は、毎月市役所から送られてくる住民票移動データを消防のコンピュータへ入力する指令課に勤務していた。
当時のシステムはアクセス権限の制限などなく、指令課員であれば誰でもデータを操作できる環境。そのようなセキュリティが手薄の指令課で、片本消防士長の手によりデータの改ざんが行われたのである。

片本消防士長はこの当時、Bさんという女性と結婚しており、富田林市内に住民票を置いていた。

1月18日午後11時55分、「男性に暴力を振るわれて、手足及び腕が痛い」という救急要請の119番通報が入る。通報者から住所を聞き、指令課の担当者がすぐにPCに入力したところ、通報の現場が表示された。

 

 

すると、そこは片本消防士長が住民票を置いている富田林市内のマンションの一室だった。
しかし、画面には「片本方」ではなく、実在しない「田中和也」方と表示されている。

これは一体どういうことだろうか?


(つづく)

 

ガルエージェンシー奈良橿原ガルエージェンシー奈良中央ガルエージェンシー奈良王寺
代表・福林 英哉(0120-783-056)
刑事警察において組織犯罪や特殊知能犯罪を担当し、1999年にガル奈良橿原、2013年にガル奈良中央、2016年に奈良王寺を開設。これまでに刑事、民事事件を多数解決する。卓越した調査力、誠実で丁寧な相談が好評を得ている。

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