<12月17日 17:00 追記>
クリニックに入ってきた紙袋を持った60歳位の男性。
この男性が持っていた紙袋から火が出ていたとの目撃がある。
クリニックの出入口付近が激しく燃えている。
短時間で燃え上がってることから可燃性の液体が入っていたものと考えられる。
被害者に火傷等はなく死因は一酸化炭素中毒と考えられる。
出入口付近から出た火炎から逃れるためにクリニック奥へ逃げる。
追い詰められた場所に一酸化炭素ガスや煙が蔓延して中毒死したものと推測される。
すでに現場周辺の防犯カメラ映像が回収されており、紙袋を持っていた男性の特定は可能かもしれない。救急搬送された中に犯人がいる可能性もある。
京都アニメーション事件の再来である。
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現場は、大阪北区梅田の高級な繁華街である『曽根崎北新地』に程近いオフィス街である。
火の手があがったのは、ビル4階と見られている。
4階には、精神科のクリニックがあり、この日も午前10時から診察が始まっていた。
診察は、予約制であり常に待合室には患者が診察を待っていたとのこと。
クリニックに併設して内科の診察室も設けられていた。
大阪府警曽根崎警察署に放火殺人事件の捜査本部が立ち上げられた。
現場から救急搬送された28人の内、27人が心肺停止状態とのこと。
この中に犯人が……

ガルエージェンシー奈良橿原/ガルエージェンシー奈良中央/ガルエージェンシー奈良王寺
代表・福林 英哉(0120-783-056)
刑事警察において組織犯罪や特殊知能犯罪を担当し、1999年にガル奈良橿原、2013年にガル奈良中央、2016年に奈良王寺を開設。これまでに刑事、民事事件を多数解決する。卓越した調査力、誠実で丁寧な相談が好評を得ている。