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手作り布マスクで失敗しないチャコペン選び、おすすめはどれ?



新型コロナウイルスの感染拡大で市販マスクの不足が続く中、異業種企業が次々と生産に参入しています。しかし、私たちが普通に店頭でマスクを購入できる日はまだまだ先になりそうです。そこで、今もっとも注目されているのが手作りの布マスク。ミシンを持っていなくても針と糸さえあれば簡単に作ることが出来ます。今回はマスク作りに必要なダブルガーゼを使ってチャコペンの色の出方を比較してみました。


用意したのは水で消せる水溶性のチャコペン。時間が経つと自然に消えるタイプもありますが、しっかり発色して完成まで色落ちしないほうが初心者には良さそうです。

1)チャコペル(クロバー)


使用した感想:鉛筆型のチャコペン。書くときにある程度力を入れないと色が見づらい。ガーゼ素材は生地が伸びて歪むので優しくなでるように何度も何度も重ねて書く必要がある。芯はやわらかめで発色は薄い水色。

2)チャコペン(KAWAGUCHI)


使用した感想:鉛筆型のチャコペン。1と同様に、ある程度力を入れてそっとなでるように重ねて書く必要がある。芯は硬めで発色は濃い青。
※こちらのチャコペンは水だけでは落とせないものでした><

3)水性チャコペンツイン(クロバー)


使用した感想:マーカー型のチャコペン。力を入れずにスッと線が書ける。書いた図は外側を細書き、内側が太書きだがあまり変わらない。

4)チャコパーTwin(チャコペーパー)


使用した感想:マーカー型のチャコペン。3と同様に力を入れずにスッと線が書ける。一番発色が良く、細書きと太書きの違いがはっきりしていてわかりやすい。

5)チャコエースーB(アドガー)


使用した感想:マーカー型のチャコペン。3と同様に力を入れずにスッと線が書ける。発色は3に近く、4のように細書きと太書きの違いがわかりやすい。

6)チャコパーArtist(チャコペーパー)

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使用した感想:ペン型のチャコペン。使い込んでも細さが持続するクリスタル芯になっている。マーカーのようにスッと書けてどの角度でも繊細に線が書ける。

【結果】
ガーゼに線を書くなら、鉛筆よりもマーカーやペンのほうが圧倒的に使いやすいです。わかりやすく並べて線を書くとこんな感じ!好みにもよりますが、太字と細字の強弱があって濃く書きたいのであれば4「チャコパーTwin(チャコペーパー)」、とにかく繊細に書くなら6「チャコパーArtist(チャコペーパー)」がおすすめです。太字だけ、細字だけのマーカーもあるので、自分好みのチャコペンを選んでみてください☆


ちなみに、それぞれ線の上側に水をかけたところ、マーカー系のペンは消えました。鉛筆型はうっすら残るので洗濯石鹸が中性洗剤を使ったほうが良さそうです。



【番外編】
水だけでは消えませんが、チョークやペン型の粉チャコがあったので試してみました。左から、3色チャコ(クロバー)、4色チャコ(ユザワヤ商事)、チャコライナーペン型(クロバー)です。


チョーク型はどんな生地でも傷めずに書くことが出来ます。デメリットは手が汚れること。一方、粉型は先端に小さなルレットのようなものがついていて生地を傷めやすいです。特にガーゼ生地との相性は悪くひっかかり、角度によって粉が出づらいときもありました。特にこだわりが無ければマーカーのほうが手軽に使えて良いかもしれません。


身近な疑問、検証、比較希望、感想をお待ちしています☆
 
アンジェラ(^ω^)

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