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IT会社乗っ取り事件発生!弁護士も関与か?【第二弾】

過去記事
【序章】IT会社乗っ取り事件発生!〇〇士も関与か?【横領事件】
IT会社乗っ取り事件発生!弁護士も関与か?【第一弾】 

2019年6月に都内の中堅IT企業A社が当時の代表取締役(雇われ)であるN氏や経理担当者K氏、さらに元コンサルのH氏らにより会社乗っ取り及び横領の被害に遭った。

乗っ取り発生直後、事態に気付いたA社の会長であるT氏は首謀者のH氏らが準備していたスキームの資料などを入手することに成功したが、驚いたことに某法律事務所にそのスキームをチェックさせており、その内容は弁護士が積極的に関与したと思しき内容だった。

IT会社乗っ取り事件

資料には乗っ取り後の資金確保やサービス移行の流れ、既存の社員やアルバイトを解雇する手順などが記載されており、実際にその手順によって役員保険の解約や現預金等の横領、既存社員の解雇などが行われ多額の損害が発生している。

IT会社乗っ取り事件

実際の流れとしては、当時の代表取締役(雇われ)であるN氏と経理担当者のK氏、そして過去にA社の業務コンサルとして契約していたH氏とH氏を仲介したS氏らは、株主であるT氏が所有しているグループ会社全ての預金通帳や実印を持ち出して役員保険を解約し解約払戻金を横領、さらには収益源であるネットサービスも横領、さらに当時働いていた社員やアルバイト含む従全業員(約40名)を強制的に解雇通知書にサインをさせ解雇した。

これら一連の流れは資料にあった通りに実行され、事前に弁護士が作成に関与した契約書や解雇通知書などもあることから計画的に準備され不法行為の可能性があることを理解した上で行われた悪質さが見受けられた。

続く

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代表・吉田 容之(0120-45-2244
ガルグループの複数の拠点で調査責任者を長年務めた豊富な現場経験を生かし、浮気調査・人探し等はもちろん他社では不可能な特殊な事案も対応可能。また、心理カウンセラーとしての資格を持ちご依頼者様の心のケアも行っている。

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