日曜なので息が抜けるコラムを。
オヤジさんが骨董屋をやっているのはご存知の通り。上場会社の役員を引退し、趣味から昇華させて店を構えてかなりの年数が経った。文章力も只者ではなく、業界紙にギャラをもらって出稿している人だ。
そのオヤジさんが最近、ロレックスのサンダーバードを30万円で売れないかと。
仕方なく私のフェイスブックで募ったところ、瞬殺で売れてしまった。
写真は購入してくれた水野氏からもらった。
いいものはやはり問答無用で売れるんだなと痛感した。
しかし私のギャラはゼロなので、正直、あまり関わりたくないのが本音。
ところが、翌日すぐに
18金で212グラムのベルトのバックルを150万円で売ってくれと。
よくこんな気色悪いものを仕入れられるな。悪魔はだめだろ普通。怖くないのか。確かに金地金で換算すれば価値があるけど。
しかも作ったのはこの有名人。
う~ん…奥深い世界過ぎて理解が出来ない。
ただひとつ言えること。オヤジさんは確実に私を骨董の世界へ誘って(いざなって)いる。
いくら店を継げと言われてもイヤだ。
このバックル、欲しい人がいればご連絡を。
ただ
ヤクザしか似合わない。
BOZZ(渡邉文男)