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奈良女児誘拐殺人事件の容疑者像

犯人は、幼児対象の猥褻事件の再犯者!
 本日、奈良県警察本部の特別捜査本部(奈良西警察署)に逮捕された、被疑者の小林薫(昭和43年11月30日生)については、逮捕前の取調べにおいては事件について全面否認をしていた。しかし、同日午後に逮捕状(誘拐罪)を執行された後には、その事実を自供するに至った。
被疑者は、大阪府下の私立高校を卒業後、トラックの運転手として稼動していた。 しかし、被疑者は22歳のころ(1991年)に今回と同じような事件(殺人未遂)を起こし逮捕されていた事実があったのである。被疑者「小林 薫」は、当時、大阪市住吉区苅田の公団住宅で、当時5歳の幼稚園児(5歳)を見つけ、いたずらしようとして団地踊り場で幼女を襲ったのである。
被疑者は、乱暴をしようとした女児に対して、その背後から抱きついたところ、女児が抵抗したために、女児を押し倒して手で首を締めて殺害しようとしたのである。 このとき、たまたま通りかかった会社員が、これを見つけ、逃走した被疑者を追跡し取り押さえた。 このとき被疑者は、取調べに対して『バイクで通りかかったところ団地内にかわいい女の子がいて、いたずらしたくなった。騒がれたので黙らせようとし首を締めた』と供述している。
逮捕された後の捜査により、被疑者の自室からは、ポルノコミックやポルノ雑誌が見つかり、それらの性描写に刺激されて女児を襲ったと見られていた。被疑者は、この事件で起訴されたが、その5年後にも同種事件を起こし逮捕されているのである。つまり、今回の事件は、被疑者にとって3回目の事件であった。

 


ー BOSSおよび奈良の特捜隊 ー

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