奥様は大手レストランチェーン店に勤める４０代の女性。顔は至って普通。
夫婦関係はあまり良いわけではなく、「一人になる時間が欲しいから少し距離を置きたい」と言われ旦那は仕方なく許可をしました。
別居生活から半年が経った頃、今度は奥様から離婚の要求がありました。距離を置く時点で夫婦関係が修復するとは思っていなかったそうですが、何か特別な理由があるのでは。そう思った旦那は奥様の尾行調査を探偵に依頼されたのです。
調査を開始すると、奥様が住む家に男性が出入りする姿を捉えることができました。その間に男性が乗っていた車を記録。翌日、奥様の勤務先を見に行くと従業員専用の駐車場にその車が停まっていたのです。調べてみるとその男性は奥様の勤めるお店の店長でした。
このことを依頼者である旦那に伝えると、沢山の証拠が欲しいので継続して追ってほしいとのこと。期待に応えるべく探偵が奥様の行動を追うと、今度は店長ではない別の男性とも怪しい様子。店長が週に３回、もうひとりの男性は週に１回のペースで会っていました。
なんと、奥様は二人の男性と浮気をしていたのです。
この時、ちょうどバレンタインシーズンで、奥様は神戸にある大丸でプレゼントを購入していました。
そして、２月１４日の当日は店長と高級な鉄板焼きのお店へ。店内で大きい紙袋に入ったプレゼントを渡し食事を楽しんだ後、二人は手をつないで高級ホテルへと入っていったのを確認しました。やはり店長が本命だったようです。
それから数日後の夜、奥様はもうひとりの男性と会っていました。手にしていたのは小さな紙袋。公園付近に停めている男性の車の中でプレゼントを渡したと思いきや、モゾモゾの不審な動きをするふたり。探偵は揺れる車を暗視カメラで撮影しました。
後日、報告書を見た旦那は驚愕。どうやらカーセックスをしていた男性は前の店長だったようです。旦那の怒りは収まらず、離婚をするとおっしゃっていました。奥様の浮気相手に対する差が気になりますが……、パートナーが浮気をしていても決して一人とは限りません。
ガルエージェンシー姫路（0120-258-626）／ガルエージェンシー加古川
代表・名畑 嘉彦
2000年にガル姫路、2006年にガル加古川を設立。西兵庫を中心に地域密着型の調査を行っている。経験豊かなスタッフによるカウンセリングとフットワークの軽さには定評あり。男女間の問題解決を得意とする。