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究極の肉

今日は千屋牛を私が調理して食します。

 

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日本最古の血統牛です。年間出荷数はわずか800頭!

 

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消費のほとんどが岡山県内で「幻の黒毛和牛」と言われています。
この肉を卸しているマルサフーズの友人(自称:お肉博士)から頂きました。
「魚と同じで肉は鮮度です。あまり知られていませんが。」と彼は云います。

 

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常温戻しは20分。下ごしらえ→ 胡椒は焦げるので塩だけです。

 

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神戸牛や松坂牛にはこの千屋牛の遺伝子が入っており、言わばストーリー性の高い黒毛和牛です。

 

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肉の美味しい焼き方でよく聞くのが「何度もひっくり返すな」ですが、実は肉の焼き方に正解はありません。
ですがこの方法を一度試してみてください。
強火で30秒を5回、正確に測って裏返しましょう。肉汁を逃がさずに焼き固めるためです。

 

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次に1分半ほど蒸し焼きします。軽く塩コショウで味付け。いい肉は焼肉のタレで食べないでください。

 

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出来上がり。友人に写メを送ると

その厚みのまま焼き上げる技術半端ないです(*’▽’)

とお褒めをいただきました。

 

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食通の嫁の感想は
おいしーっ!!

でした。私が作る時はだいたい同じリアクションです(笑)。
私の千屋牛の感想は

クセがない。どこまでも柔らかい。美味しい日本酒と同じで喉に引っかからない。
肉汁は松坂よりも甘味が強い。なのに非常にさっぱりした味です。こってりが嫌いな人に一度食してもらいたいですね。

 

来週のいつか、お肉博士と肉談義をば。

 

 

BOZZ(渡邉文男)

 

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