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プーチンはどんな男なのか


この前のプーチン記事が驚くべきアクセス数を叩き出したのでその2。

メディアは大騒ぎしていますが、2014年から既にウクライナ侵攻が始まっていたということを知る人は少ないです。同年、5000人の覆面部隊がウクライナ東部に侵攻しました。2016年には停戦違反が30万件もありました。誰も知らないのはウクライナのことを世界が歯牙にもかけなかった証拠です。今回もウクライナの大統領があんなに面白くなければ(失礼)こんなに大騒ぎされなかったでしょう。
その前にプーチンは裏切ったバルト3国を何とかしてやろうと手ぐすねを引いていて、いろいろしでかしていますがこれも世界の政治やメディアは知らんぷり。いつでも侵攻できる兵力を張り付かせています。
プーチンは何を狙っているのかと言うと、ズバリ、第三次世界大戦です。彼はあと5~6年の間に中国を巻き込んで欧米中心の世界をひっくり返そうとしています。自国を恒常的な戦闘状態にしていないとだめな理由がたくさんあるからです。これを書くと長くなるので今日は省きますが、ひとつだけ書くとロシアのほとんどの企業は軍需産業と少なからず結びつき、成り立っているからです。

軍事費で言うとアメリカの10分の1しかないロシア。だからこそ核の重要性を前面に出しています。核で勝負ならどこにも負けないことを知っているからです。(核戦争は国土の広いほうが有利)
彼の過去の発言に
「ロシアに対して軍事的に優位に立てるとかの幻想を誰であれ抱くべきではない。そのような無謀な試みに十分応えてやる準備はいつでもできている。」
というのがあります。





      ↑ お


最近、プーチンは核をちらつかせている、狂人だと過剰反応されていますが元々、「核で勝負するぞ」と思っている男なので私は少しも驚きませんでした。もし欧米が徒党を組んでウクライナに進軍しようものなら、プーチンは迷わず小型の戦術核を使います。でないと勝てませんから。
今のウクライナ戦を不思議がっている人々は、プーチンのことを何も知らないのです。フランスのマクロン大統領が「プーチンは変わった」と言っているそうですが、本当に何も知らない。彼は昔から変わってません。むしろどこの政治家よりも一貫しています。じゃないとウクライナに15万の兵隊を送り込みません。
彼の言葉をもうひとつ。
「自分が正しいことを証明するために、時には孤独になるのだ。」
これからのプーチンの行動原理を理解するうえで参考になる言葉です。



BOZZ

 

 

 

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