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不倫は死刑(姦通罪)

不倫をした者がどうなるのか。不倫は刑法犯ではないので逮捕されることは無い。民法709条、710条によりパートナーと不倫相手から慰謝料の請求ができるがこれは現在の日本の話である。

「姦通罪(かんつうざい)」という犯罪をご存じだろうか?

不倫を取り締まる法律だ。現在も「姦通罪」が適用されている国が存在する。罰則は国によってさまざまだが不倫が犯罪になるのだ。そして日本でも戦前までは存在した法律である。

当時の日本の姦通罪はけっこうえげつない。不倫をした者は「死罪」である。

信じられない話だがそれほどの重罪だったのだ。ちなみに姦通罪が適用されるのは妻と不倫相手だけ。男のほうが圧倒的に立場が上という時代背景が見える。姦通罪は戦後、男女平等の下に無くなったが嘘みたいな本当の話である。

外国に目を向けるとアメリカでは洲によっては現在も姦通罪がある。お隣の韓国では2015年まで姦通罪があり、中国では2020年まで姦通罪があった。

現在も姦通罪が重罪になる国もある。フィリピンでは最高で6年の禁固刑になる。そしてイスラム圏の国やナイジェリアは死刑になることがある。なかでも石打ちの刑による死刑とかいう恐ろしい刑もある。かなり非人道的だ。

このように不倫が犯罪になる国は少数ではあるが存在する。不倫に対する許容度が国によって違うのだ。

石田純一の「不倫は文化」と「不倫は死刑」は両極端。今の日本人で良かったと思う人々は少なからずいるだろう。

 

探偵山内
ガルエージェンシー大阪本部
探偵歴10年の現役調査員。プライベートでは3児の父。学生時代レスリングで培った忍耐力であらゆる調査をこなす。
(0120-000-783)

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