こんにちは。名古屋在住、新米探偵のF澤です。
プロフィールに“三度の飯と猫が好き”なんて書いておきながらも、私には好きなものがもうひとつあります。そう、それはお酒！ということで、名古屋の情報屋・K氏に連れられて、名古屋でも有名な繁華街にして魔窟（褒めてる）の女子大小路に繰り出しました。
ちなみにK氏は元クラブママ。名古屋の色んなお店を飲み尽くしてきた猛者ですが、高級店よりもディープで激渋な酒場を愛する謎のグラマラス美人ママさんです。
（写真提供:K氏）
青矢印の指す階段を登ったところにあるゲイバー『だいごろう』。
「いらっしゃ～い‼」
だいごろうママが、プリティな笑顔で迎えてくれた。この道50ウン年、好きなタイプは年下で美味しいの♡とのこと。なんとあの有名な「渚のハイカラ人魚～♪キュートなヒップにズッコンバッコン！」ネタの元祖なんだとか⁉テレビ番組『月曜から夜ふかし』に出演して話題となった釜愚痴ホモ恵さんの事も10代の頃から知っていたという、名古屋オネエ界のまさにオネエ的存在です。
Ｆ澤：ママは今彼氏とかいるんですか？
だいごろうママ：今はボーイフレンドが5人いて、1番年下だと25歳の子がいるわね。
F澤：週休2日体制。しかも年齢関係なくモテモテですね……！だいごろうママの考えるモテるための秘訣ってなんですか？
ママ：大体女性は演技、男性は勘違いよ。でも、本当に好きになったら演技はしちゃいけない。相手のことを察しながら、自分のやりたい事をするのよ。
Ｆ澤：（深い……！）
ママ：あとはボディートークよ。
F澤：え‼やっぱりボディとテクニックありきなのか～‼（絶望）
だいごろうママ：セッ〇スでつなぎとめるなんてダメだよ、でもセッ〇スは愛情表現だから。相手のニーズを察して……追わせるのよ♡
F澤：ははぁ！
若かりし頃のママの写真。どえりゃあべっぴんさん。これは、、モテるに決まってらー！当時のプロ野〇選手たち（名前は伏せておきますね……！）や、“マ〇ケン”など名だたる有名人をイチコロにしてきた無双。
F澤「それじゃあ、やっぱり千人斬りってことですかね？」
だいごろうママ「「千じゃないわよ～万よ～」
まさかの万人切りだった。
そしてママの武勇伝が、相手の方が相手だけにここに記せないレベルでした。
中日新聞市民版のコラムの書籍版『人情交差点』にもだいごろうママが。
だいごろうママから恋愛について教わったこと。それは相手を思いやるアサーティブなコミュニケーションが大事ということでした。相手のニーズを察知して与える、でも自分も我慢せずに伝える。恋愛がどうとかの前に人とのコミュニケーションを大事にしているから、ママは魅力的なのだな～！
他にも「深〇ョンは……」「の〇ピーって……」「Ki〇ki 〇idsが実は……」とか、芸能人の誰それがアレでソレで実はキャー‼というような、到底ここには書けないような貴重なお話もたくさん聞かせて頂いた。気になる方は是非、名古屋のディープゾーン・女子大小路目がけて飲みに行ってみてください。
女探偵F澤
元雑誌記者。三度の飯と猫が好き。