建物が全てレンガで造られており、オーナーが1966年からたった1人で着工したというカフェ「大菩薩峠(だいぼさつとうげ)」。
独創的で芸術センスに圧巻される魅力的なカフェ「大菩薩峠」は現在もなお増築されており、未完成であることから、日本のサグラダファミリアと呼ばれる。こだわり貫かれた内観も素晴らしく、とても落ち着いた雰囲気を醸し出している。
気になる店名の由来は、「中里介山」作の長編時代小説『大菩薩峠』から取ったという。
よくハンバーグ定食を食べにくるという穏やかに微笑みあう年配夫婦は、「昔からこの建物の経過を見守っている」「一緒に歳をとってきた」と話していた。おいしい食事とこの風情を2人は楽しんでいる。
県外からも訪れる人は多く、バイクツーリングの際に立ち寄った中年男性らからは、「何度来ても飽きないし奥の席が定位置」「外観の風化が毎回楽しみ」と談笑し、「いつものカツカレー!」と女性従業員に声を掛けていた。
「大菩薩峠」の創造建築テーマ「未完成」と同じく我々探偵も時代の流れに沿った日々の進化が求められ、そして終わりは見えない。常人ではたどり着けない高みへと登りつめ、止まることなく生き続ける人でありたい。
迫力満点の要塞
手作りの温かさがとても強く感じる店内
【大菩薩峠】
住所 徳島県阿南市福井町土井ケ崎
営業時間 10:00~20:00
定休日 金曜日
ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島
代表・内海 修司(0120-63-9494)
探偵歴28年、香川県と徳島県で展開しており、関西・四国ブロックでは古参であり副ブロック長を務める。テレビ出演や雑誌での取材協力、密着取材など多数のメディア出演の経歴を持つ。浮気調査・素行調査では調査後のカウンセリングに定評があり、地元の弁護士からの信頼も厚く、多数の依頼を受けている。