東京都武蔵野市吉祥寺に、悪質な盗撮行為に及ぶゲイの男性が出没していることが発覚した。当該の男性は日頃から各所で盗撮行為を繰り返し、その記録をＴｗｉｔｔｅｒに公開していた。男性のアカウントは、現在は非公開設定になっている。
盗撮行為に主に利用されているのは、ネットカフェだ。個室内で自慰行為に及ぶ人々を盗撮して、動画や画像で公開していた。盗撮された人々の顔や性器も、鮮明に映っている。上から個室内を覗き込んで撮影したものが多いが、個室のドアを少し開けて、その隙間から盗撮することもあるという。１回あたりの撮影時間は４～５分間で、それらをまとめると１時間以上になるそうだ。
男性用のトイレでの盗撮行為も繰り返していた。好みの人物を発見すると、接近して横に立ち、相手が排尿する様子を盗撮。排尿中の人物の顔だけでなく、性器もはっきりと映っている場面がある。そして、撮影した画像や動画をまとめたものを、ネット上からダウンロードできるようにしていた。その他、電車内でも盗撮行為に及んでいる。好みの人物の顔や股間を接写した画像が目立つ。
５月末には、駅のホームで盗撮した画像を公開した人物に向けてツイートしている。男性は、その画像の撮影場所は吉祥寺ではないかと相手に質問。特定できた理由について、「最寄り駅なのですｗ」と記している。また、別の人物が井の頭公園の近くに来たとツイートした際には、相手とのやりとりの中で「家は近い」とその近辺に在住であることを示唆していた。
ここで詳細を記すことは控えるが、本件に関しては、盗撮行為が行われた地域を管轄する公的機関に連絡済みである。発覚に至る経緯と概要を伝え、関連情報を提供した。本記事が掲載される頃には、既に調査が進められているはずだ。
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高橋 